ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

赤沼から小田代ヶ原へ(続き)

2016年08月01日 | 夏の奥日光
奥日光の赤沼から2.8キロ歩いて泉門という分岐に着き、
そこから小田代ヶ原に向かいました。
カラマツの林の中の木道は木陰があり心地よかったです。







小田代ヶ原に近づいて写真を撮っているご夫婦に挨拶したら
この先にアザミがいっぱい咲いていますよと教えてもらいました。
数100m歩いた小田代ヶ原に、ノアザミの濃い紫色の大群落が
ここかしこに見えました。







小田代ヶ原のシンボルツリーの貴婦人と呼ばれる1本のシラカバと、
もう1枚は男体山の雄姿を撮りました。
いずれも手前にノアザミの群落がありました。
遊歩道沿いに1本咲いた美しいアザミを見つけて接写しました。
小田代ヶ原に着いてシラカバの入った眺望が素晴らしかったです。



案内板に小田代ヶ原はかつては湿地でしたが、乾燥化して草原に
変わりつつあること、シカの増加でシカの食害から小田代ヶ原を
守るため柵を設置して可憐な花が見られるようになったことが
書いてありました。

数年前の秋にこのコースを歩いたとき、小田代ヶ原は台風で冠水し
木道の一部が閉鎖され迂回するほどでした。
冠水で草原の植物への影響を心配しましたが、ノアザミやホザキ
シモツケの群落を見て草原がよみがえったことを感じました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。