ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

散歩道のクチナシとツルハナナス

2018年06月17日 | 日記
昔、きのこ公園と呼ばれたこども公園に八重のクチナシが
咲いていました。
公園のクチナシは約10株切られることなく健在でした。
八重は一重のクチナシより開花が半月くらい遅れるようです。





香りのいい白い花は梅雨時に咲くので雨の当たらない咲き
はじめがいいです。
一重のクチナシには素朴さを、八重のクチナシには優雅な趣を
感じました。

帰りに、滅多に歩かない住宅街の個人宅のフェンス際に懐かしい
ツルハナナスが咲いていました。
ツルハナナスには思い出があります。



10数年前、近所に約10mのフェンスにつるを絡ませた白い花を
見つけました。
門扉のそばにいた奥様に、「この花はなんという花ですか」と聞いたら、
申し訳なさそうに「わかりません」という返事が返ってきました。
ネットでナス科のツルハナナスとわかり、花のサイトの説明と私が
撮った花の写真をプリントして差し上げたら大変喜んでいただきました。

6,7年前にフェンスが錆びてステンレス製に取り換えられてツル
ハナナスは姿を消しました。

追記:
ツルハナナスのことはずっと忘れていましたが、その花をアップした
今日、脚立に乗って庭木の手入れ中に通りがかった奥様から会釈
されて、その偶然に驚きました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。