ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭に咲いたキキョウ(桔梗)

2018年06月28日 | 日記
庭にキキョウ(桔梗)の青紫色の花が咲きました。
花の管理人の実家からいただいた古い品種で最近散歩で
見たキキョウとは花の色合いが違います。
日当たりのいい草原に咲きますが、日本では絶滅危惧種に
なっています。





日本の野の花として古くから親しまれ、秋の七草のひとつの
万葉集に出てくる朝貌(アサガオ)はキキョウのことと
いわれています。

庭のキキョウは今年は当たり年で花茎が80センチほどに
伸びています。
咲き終った後に切り戻しすると初秋にまた花が咲きます。

キキョウは開花前の膨らんだつぼみがいいです。
桔梗の花 咲く時ぽんと言ひそうな
加賀千代女(1700年代初期の俳人)の句ですが、
キキョウの特徴をよく言い表しています。

キキョウ(桔梗)の家紋は土岐氏、明智氏などで使われましたが、
明智光秀の桔梗紋はよく知られています。


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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。