ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭の花:ヒトツバショウマ、チダケサシ

2018年06月30日 | 日記
庭の裏の日陰に鉢を置いていますが、その中の
ヒトツバショウマが咲きました。
ユキノシタ科チダケサシ属で富士山周辺の谷川沿いに
咲く多年草です。





茎葉が1枚だけつくので一つ葉升麻の名前がつきました。
庭の裏は谷川に似た環境なのか、種が飛んで6、7個
の鉢にヒトツバショウマの白い花が咲いています。
偶然ですが、今朝、花の管理人はヒトツバショウマの鉢を
玄関の中に移動しました。

庭にチダケサシが咲きました。
ユキノシタ科チダケザシ属でヒトツバショウマの仲間です。



チダケサシの名前はチタケ(乳茸)というキノコをこの茎に
刺して持ち帰ったことに由来します。
かなり以前は、郷里の栃木県では夏になると生そばを
チタケ汁で食べるのが田舎の最高のご馳走でした。
当時、お盆で実家に帰ると福島で採ったチタケをいただいた
という話をよく聞きました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。