ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

小山田緑地・アサザ池に咲いたアサザ

2011年07月24日 | 日記


水草のアサザのことを知ったのは、昨年春の自然観察会で
町田の小山田緑地のアサザ池に立ち寄ったときでした。
7月になってアサザ池に咲いたアサザをはじめて見ました。

蓮の花を見た日に11時半ごろ小山田緑地の管理事務所に
立ち寄り、「アサザはまだ開いていますか」と聞いたら、
係りの人が時計を見て、「微妙ですね」といわれました。
足早にアサザ池に行ったら、アサザが1平米に1個くらい
ですが咲いていてほっとしました。



アサザは花径3センチほどの小さな水草ですが、
池の中に黄色い花が見られて満足しました。
3メートル先の枯れ枝にシオカラトンボがとまっていました。



アサザが縁で霞ヶ浦の流域環境の保全を目的とした
アサザプロジェクトを知りました。
絶滅の危機に瀕した水草「アサザ」を救うためのプロジェクトです。
今日はNPO法人アサザ基金の名前の入ったテンプレートに
置き換えました。


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薬師池公園に蓮の花が咲いていました

2011年07月23日 | 日記


3日前にテレビの首都圏番組で横浜三渓園に咲いた蓮の花が
アップで紹介されていました。
昨日蓮田を周遊できる町田の薬師池公園に行きました。
蓮の花は早朝から咲きはじめるので、シャッターチャンスは
朝ですが、10時半ごろに薬師池公園に着きました。

蓮田には約30個の蓮が咲いており、一眼レフカメラをもった
写真愛好者などでにぎわっていました。
ここの蓮は大賀ハスで、1951年検見川遺跡で2000余年前
のハスの実からの発芽の成功が大賀ハスの普及の原点といわれます。



蓮の開花期間は4日間といわれます。
初日は午前6時ごろ花弁が咲きはじめ、8時ごろには閉じはじめて
つぼみの状態に戻ります。
アップしたつぼみの写真は朝一度花が開いて閉じたもののようです。

蓮の花には花托(かたく)といわれる花の中心部があります。
木道の近くに咲く蓮を長身を利用して花托の一部が見える
ように撮りました。
アップした写真は開花3日目で昼ごろ閉じはじめるものとみました。

蓮田の案内板には”大賀ハスは優雅な美しさと悠久の時を超えた
生命力が尊ばれています”と書いてありました。

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オトギリソウ(弟切草)が咲いています

2011年07月21日 | 日記
庭に黄色い花のオトギリソウ(弟切草)が咲いています。
10年ほど前にオトギリソウの名前を教えてもらったき、
野草図鑑を見て驚いたことを思い出します。

>和名は弟切草で、秘薬のことを人にもらした弟を、
兄が怒って切ったという伝説からつけられたという。
昔は薬草がどれだけ大切なものであったか窺い知る
ことができます。

花の名前でオトギリソウほど強烈なイメージのものは
なく、一度聞いたら忘れられない名前です。
和名から名前の由来やエピソードなどを知ることが
できるのも野草ファンには楽しいです。

オトギリソウは夏の高山を歩いてよく見ることがあります。
アップした写真は、花径1センチの鉢植えのヒメオトギリソウです。
一日花で午後には花が萎れます。
また、高山に咲くオトギリソウを見たいものです。

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オニユリとモンキアゲハ

2011年07月20日 | 日記
10年ほど前に芝生の端にはじめて橙色のオニユリ(鬼百合)が
咲きました。
おそらくヒヨドリがムカゴを落としたのでしょう。
花の管理人がそのムカゴから出た芽を大切に残しておきました。

オニユリにときどきアゲハチョウが飛んでくるのを見て
写真に撮ろうとしましたが、アゲハの動きは素早く
なかなか近づくことはできませんでした。

あるとき、居間に腰を下ろして目の前のオニユリを見ていたら、
アゲハがやってきて吸蜜するシーンを偶然撮ることができました。
そのとき、あるホームページの画像投稿欄に写真をアップし感動を
書いたのが懐かしいです。

それ以来、オニユリが咲けばアゲハがやってくるのを
楽しみにしています。
今年もオニユリが咲きましたが、台風の影響でここ数日
アゲハは期待できそうもありません。
アップした写真は昨年撮ったオニユリとモンキアゲハです。


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木槿(ムクゲ)が咲いていました

2011年07月19日 | 日記


散歩コースに木槿(ムクゲ)が咲いていました。
園芸品種の八重が先に咲きましたが、一重の方が
木槿らしく美しいです。
朝咲いて夕方に花が散る一日花なので、
いつ見ても新鮮な花が見られます。

紅紫色と白をよく見かけますが、個人的には
紅紫色が好きです。
多数の雄しべが合着して筒状になるのが、
アオイ科の木槿や芙蓉の特徴です。



木槿が韓国の国花で、無窮花(ムグンファ)と呼ばれて
います。
木槿は秋まで散っては咲き、散っては咲き続けますが、
その粘り強さを韓国の国民性になぞらえているようです。

松尾芭蕉に木槿を詠んだ有名な句があり、馬上吟といわれます。
道のべの 木槿は馬にくはれけり

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。