ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭に咲いたハブランサス

2018年06月19日 | 日記
庭に淡紅色のハブランサスがきれいに咲きました。
ヒガンバナ科で雨の降った後に花が咲くことが多く
別名レインリリーです。



上向きに花の咲くタマスダレに代表されるゼフィラン
サス属によく似ていますが、ハブランサスはやや
横向きに花が咲きます。
タマスダレは晩夏に白い花が咲き、別名レインレリリー
とも呼ばれます。



花の管理人は俗っぽくアメフリスイセンと呼んでいます。
以前、ある花のブログにハブランサスのほかに何かいい
名前はないかしらと書いてあるのを見ました。
アメフリスイセンをあげたら、美しい花のイメージに合い
ませんと書かれたことがあります。

ハブランサスは一日花ですが、ここ2,3日天気が
ぐずついたせいでしょうか、庭のハブランサスは
3日も花が開いたままで意外でした。

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カルガモ親子は流れに乗って

2018年06月18日 | 帷子川
帷子川を歩いたらカルガモ親子を見ました。
ヒナは10日ほど前に見た同じ数の9羽でしたが、
成長の状態と日数がたっているので別の親子と
みました。





団地のそばでヒナは親鳥から少し離れて自由行動で
したが、私のカメラで警戒したのかヒナは親のそばに
集まり下流に向かって行列で下っていきました。
親鳥を先頭に流れに乗って見事な親子の行列でした。

お寺の近くで見たもう一組のカルガモ親子はヒナ4羽と
少なく石の上で休んでいました。
そのとき高齢者が近づいてきて上流に9羽のヒナがいた
ことを話しかけられました。
ヒナは生き残るでしょうかと聞いたら、カラスにやられて
しまうからねと詳しかったです。
カルガモの繁殖は自然界の生態系を乱すことになり、
生き残れるものだけが生き残ることで仕方がないようです。



昨日は久しぶりに公園の草むらでワルナスビを見ました。
ナス科の花で茎には鋭いトゲがありました。
悪茄子(ワルナスビ)の”悪”はトゲがあるから
つけられました。
ツルハナナスをアップした日にワルナスビを見つけて、
ナス科に縁のある一日でした。

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散歩道のクチナシとツルハナナス

2018年06月17日 | 日記
昔、きのこ公園と呼ばれたこども公園に八重のクチナシが
咲いていました。
公園のクチナシは約10株切られることなく健在でした。
八重は一重のクチナシより開花が半月くらい遅れるようです。





香りのいい白い花は梅雨時に咲くので雨の当たらない咲き
はじめがいいです。
一重のクチナシには素朴さを、八重のクチナシには優雅な趣を
感じました。

帰りに、滅多に歩かない住宅街の個人宅のフェンス際に懐かしい
ツルハナナスが咲いていました。
ツルハナナスには思い出があります。



10数年前、近所に約10mのフェンスにつるを絡ませた白い花を
見つけました。
門扉のそばにいた奥様に、「この花はなんという花ですか」と聞いたら、
申し訳なさそうに「わかりません」という返事が返ってきました。
ネットでナス科のツルハナナスとわかり、花のサイトの説明と私が
撮った花の写真をプリントして差し上げたら大変喜んでいただきました。

6,7年前にフェンスが錆びてステンレス製に取り換えられてツル
ハナナスは姿を消しました。

追記:
ツルハナナスのことはずっと忘れていましたが、その花をアップした
今日、脚立に乗って庭木の手入れ中に通りがかった奥様から会釈
されて、その偶然に驚きました。

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庭のハンゲショウ(半夏生)

2018年06月16日 | 日記
庭にハンゲショウ(半夏生)が咲きました。
半夏生はドクダミ科の多年草ですが、七十二候の一つで
夏至から11日目にあたる日を半夏生と呼んでいます。





ハンゲショウという花の名前は、半夏生のころに花が
咲くことからつけられました。
因みに、今年の半夏生は7月2日です。

ハンゲショウは茎から長い花穂を伸ばしてたくさんの
小花を咲かせていますが、花穂のすぐ下の葉っぱが白く
染まっています。
白い葉で虫を誘う花は虫媒花と呼ばれます。
白く染まった葉は化粧しているように見えることから
別名半化粧と呼ばれます。
いま公園の湿地に行くとハンゲショウの群生が見られます。



先月末に奥日光を旅行しました。
宇都宮から日光に通じる高速道路沿いにつる性の
マタタビの葉が白く染まっていました。
当時小花はまだつぼみでしたが、マタタビは
ハンゲショウと同じく虫媒花です。

追記:
ハンゲショウの長い花穂に待望の小さな虫が
やってきました。6月22日アップ


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散歩道のノウゼンカズラ

2018年06月15日 | 日記
ノウゼンカズラの赤橙色の花が見たいと目当ての
個人宅に行ったら木はありませんでした。
昨年から今年にかけて切られたようです。
屋根までつるが伸びた立派なノウゼンカズラがまた
姿を消しました。





そこから少し先の個人宅にノウゼンカズラが咲いて
いました。
人工物の鉄柱に沿ってつるが伸びているのに違和感が
ありました。
ノウゼンカズラが以前より減っているのは、幹や枝から
気根を出してほかの樹木や壁などにへばりつき建物が
傷むことや、たくさんの花が毎日道端に落ちて清掃が
大変なのが敬遠される原因ではと思います。

ノウゼンカズラ(凌霄花)をはじめて見たのは20数年前です。
栃木の郊外の会社に車で通勤するときに見た農家の庭に咲く
橙色の花がノウゼンカズラでした。
そのときの印象がいまも残っていて愛着をもっています。

追記:
数年前に真鶴のお林展望公園で松につるを伸ばした
ノウゼンカズラは高さが10数mあり、凌霄花の名前の
ように天空を凌ぐ(しのぐ)ほどの勢いを感じました。
翌年、ノウゼンカズラは切られていました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。