ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

追分の森の初冬の草の実

2018年12月18日 | 追分市民の森
追分の森で前を男性の高齢者がゆっくり歩いていました。
追い越すときに真横から「お先に」と声を掛けたら
ビックリして体をのけぞって「誰も来ないと思った」と
いわれました。
もっと早く声をかけるべきだったと反省しました。



隣の矢指の森でヤブランの実を探しました。
針葉樹の森の中で黒く光ったヤブランを見つけました。
ヤブランはユリ科でラン科ではありません。
葉がランの葉に似ているからヤブランの名前がつきました。
その由来から長い葉を入れて黒い実を撮りました。



付近一帯にオオバジャノヒゲが群生していました。
長く伸びた葉の固まりを手でかき分けて青い実を探しましたが
なかなか見つかりませんでした。
青い実の前に1本でも細い葉があるとピントが合いません。
今年はジャノヒゲの実は裏年のようでした。



帰りに丘のそばを歩いたら、白雲がきれいで郊外ならではと
風景でした。
その先の畑地帯にあった約50本の立寒椿の植木が伐採されて
いて驚きました。
大きくなりすぎて植木として売物にならないと思っていました。

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カクレミノ(隠蓑)の黒い実

2018年12月17日 | 日記
散歩道の民家のカクレミノは毎年植木屋が入って
剪定されて実が成ったのを見たことがありません。
郵便局に行くとき別の民家のカクレミノを見て
カメラをもって出直しました。





そのお宅のカクレミノは実がたくさん成って、一部の
葉が黄色く色付いていました。

和名は隠蓑で光沢のある葉を身に着けると蓑のように
姿を隠すことができることに由来します。
5,6年前に南房総の館山に行ったとき、野鳥の森の
山を歩いたら、10mもある高木のカクレミノを見て
驚いたことがあります。
そのとき本来、カクレミノは沿岸地に自生することを
知りました。

今日滅多に歩かない住宅街で2階の屋根まで伸びた
カクレミノを見てビックリしました。


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完熟した柿を食べるオナガ

2018年12月16日 | 日記
オナガは柿が好きで群れで食べているのをよく見かけます。
散歩道の民家の渋柿は11月からマークしていましたが、
冬になり真っ赤に色づきました。







通りがかったらオナガが完熟した果実を食べていました。
オナガはカラス科で警戒心が強いですが、柿の木に
近づいても食べるのに夢中で離れないのが意外でした。

なぜオナガが離れないか考えました。
そこは学校の門前で生徒の出入りがあり、車がよく通る狭い道に
面しています。
おそらくここでは人間への警戒心が薄れたとみました。
尾の長いブルーのオガナの姿は美しいですが、グェーグェー
という大きな鳴き声を聞くと悪声に幻滅を感じます。
ご馳走を食べているときオナガはサイレントでした。

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散歩道のピラカンサの赤い実

2018年12月15日 | 日記
散歩道のピラカンサの赤い実が美しいです。
庭の鉢植えは今年は実が全くありません。
昨年豊作だったので今年は裏年と諦めています。
花が全然咲きませんでした。







ピラカンサの赤い実をヒヨドリから守るためネットを
張ったものです。
いまごろジョウビタキという可愛い野鳥がネットを
くぐって実を食べにきます。
家内は鳴き声を聞いてジョウビタキがきたことを教えて
くれます。
また、雪が降ったときネットを外してヒヨドリが
赤い実を食べるのを見て楽しんでます。



帷子川沿いにオレンジ色のタチバナモドキがありますが、
1月後半になると野鳥が食べ尽くします。
赤い実の方が人気がありなくなるのが早いです。

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散歩道のクロガネモチの赤い実

2018年12月14日 | 帷子川
散歩道の民家のクロガネモチは秋になり赤く色づいて
いました。
クロガネモチと呼ぶのは、葉柄や小枝が紫色を帯びる
ので黒鉄(クロガネ)色から命名されたというのが
一般的です。



高木になりくすんだ赤い実は常緑の葉に囲まれて
あまり目立ちません。
冬の間長く赤い実を鑑賞できますが、2月ごろになり
実が熟するとヒヨドリの群れがやってきて食べ尽くします。

帷子川沿いにクロガネモチがありますが、長い間散歩中
赤い実が目立たず気づきませんでした。
昔、樹皮を剝いて鳥黐(鳥もち)に使われたそうで、子どもの
ころ(戦争直後)、鳥もちで小鳥をとったという話を聞いた
ことがあります。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。