ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

ブルーベリー畑の不思議

2019年07月21日 | 日記
散歩コースに広いブルーベリー畑があります。
以前、高齢の畑主と立ち話をしたら、1町に100本
植えていると聞きました。
観光ブルーベリー園を目指したようですが、道半ばで
放置されています。





ブルーベリーの果実は黒く熟しはじめたばかりですが
収穫された気配はありません。
春先にブルーベリー畑は最小限の手入れはされています。
木の下に黒い実がたくさん落ちたままが不思議です。

10年余り前に我が家でブルーベリーを植えたとき、
ヒヨドリに熟した実を食べられた思い出があります。
青いネットをかぶせて自分たちで実を食べました。
それでも現れるヒヨドリに催促されるように、
ネットを外して実を食べさせました。

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オトギリソウへの興味

2019年07月20日 | 日記
庭の裏の小鉢にサワオトギリが咲きました。
花径5,6ミリの小さな黄色い花です。
オトギリソウ科オトギリソウ(弟切草)の近縁種です。



10数年前に花の写真を撮り始めたとき、オトギリソウは
名前にインパクトのある野草でした。
弟切草の名前は、秘薬の場所を他人に漏らした弟を兄が切り殺したと
いう伝説からきていることを知って驚きました。
当時、切り傷の薬草として効能がある大切な薬草だったのでしょう。

サワオトギリは本来山地の湿地に生える多年草ですが
かなり以前から庭の小さな鉢で生き続けています。
午後には花を閉じます。

オトギリソウは高山でよく見かけますが、次の写真は
白馬の八方尾根に咲いていました。




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怖いアメリカオニアザミを見た

2019年07月18日 | 日記
一昨日、散歩道に大形のアザミが咲いていました。
ヨーロッパ原産のアメリカオニアザミでした。



一般にアザミから可憐な花のイメージをもちますが、
このアザミは鋭いトゲがあり怖さを感じ、オニアザミの
名前がついたことに納得しました。

昨日、追分の森に行ったら駐車した場所のそばのバイパスの
斜面にアメリカオニアザミが群生していました。
柵の中の横幅30mの斜面に約10株繁殖していました。
昔、スコットランドにイングランド軍が侵攻したとき、
暗闇の中でアザミがスコッットランドを守ったという故事を
思い出しました。
散歩道のアメリカオニアザミは広がらないうちに駆除して
ほしいと思いました。

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川沿いに咲いたオニユリ

2019年07月17日 | 帷子川
帷子川沿いにオニユリ(鬼百合)が咲いていました。
野鳥が川の斜面にムカゴを落としたのでしょう。
この斜面に橙色に黒い斑点のついた花が毎年たくさん
咲きます。



オニユリには思い出があります。
20年近く前に花の写真をはじめたとき、植えた覚えのない
オニユリが庭に咲くようになりました。
アゲハチョウがときどき飛んできました。
そのつどカメラをもって庭に出てアゲハを追いますが、
アゲハの滞在は短く撮ることはできませんでした。

ある日、カメラをもってオニユリのそばにいたら、突然
アゲハが翅を動かしながら現れてほんの一瞬静止し吸蜜しました。
アゲハの吸蜜場面を労せずして間近に撮れて感動しました。
それ以来、オニユリが咲くとアゲハが現れるのを楽しみに
しています。

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アオサギに愛をこめて

2019年07月16日 | 日記
昨日、雨が上がったつかの間に帷子川に行きました。
カルガモ親子を見るのが狙いでしたが、カルガモには
出会いませんでした。



この時期の野鳥観察は数が少ないです。
車の通る橋の真ん中で15m先の川の中にアオサギを
見つけました。
そこでカメラを出すと飛び立つリスクがあるので、
欄干までカメラを出すのを抑えました。
アオサギはその間私の方をじっと見ていました。
首と足が長く灰色の成鳥で滅多に見られない美形でした。

アオサギはいつも警戒しているばかりで魚を食べたり、
声を出したりするのを見るのはほとんどありません。
アオサギには、いつもカメラを手放せない写真好きの
お爺さんと見られているかもしれません。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。