睡蓮が咲いていました

先日大船フラワーセンターに蓮を見に行ったら咲いて
いませんでした。
膨らんだつぼみを見て一日早かったようです。
池にはピンクと白の睡蓮（スイレン）が咲いていました。





睡蓮は水生植物で観賞用に入ってきた外来種ですが、
日本風の庭園によく合っています。
印象派の巨匠、クロード・モネの「睡蓮」はよく知られています。

以前、モネが睡蓮を描いたパリ郊外のジヴェルニーに行ったことが
ありますが、睡蓮の浮かんだ池の風景は日本的でした。



１０年ほど前の初秋に尾瀬に行ったとき、池塘（ちとう）に
スイレン科の羊草（ひつじぐさ）が浮かんでいましたが、
花は終わっていました。
羊の刻（午後２時）に花が開くのが名前の由来ですが、
実際は朝から開いているようです。

山百合の咲く四季の森公園

山百合の咲く四季の森公園に行きました。
今年は天候不順で山百合の開花が遅れ、池のそばの山
にある大株はまだ咲いていませんでした。





山百合の花に近づいて強い香りをかぎながらカメラを
向けたかったです。
アップした花は遊歩道から３ｍ離れていました。

山百合は神奈川県の県花ですが、いまはほとんど
見かけなくなりました。
鶴ヶ峰駅と西谷駅の間の人間が入れない相鉄線の
線路内の法面に山百合が群生しており、山百合は
普通に見られる花だったことがわかります。



あし原湿原でウグイスの鳴き声がした方向を見たら
柳の枝にとまったウグイスの姿を見つけました。
ちょうどそのときガビチョウが現れてカメラは
ガビチョウに向けられました。



学級田んぼの中にアオサギがいて、始終こちらに
目を向けていました。

庭の花：ミニアガパンサス

門扉の前にミニアガパンサスが咲きました。
数年前に花の管理人の知人のＴさんから株分けして
もらった花で、アガパンサスのミニタイプです。



最初アガパンサスを勧められましたが、大株なので
辞退したらミニサイズをいただいてきました。
今年は３本の花茎が出て青紫色の花に涼しさを
感じています。



昨日Ｔさん宅を通りかかったら、庭の数か所に
アガパンサスが咲いているのを見て、この花を愛好して
いることを感じました。
門扉の前にはミニアガパンサスが大きな鉢に咲いて
見事でした。
他人に勧めるだけあって手入れが行き届いており
感心しました。

下記は先週大船フラワーセンターで撮ったアガパンサス
です。

庭の花：風蘭

自宅の門扉のそばに風蘭（フウラン）が咲きました。
樹木や岩の上に寄生する多年草です。



我が家では、株を鉢に入れて門扉のそばの株立ち」した
アラカシという木に吊るしています。
甘い香りがあって、夜に強い香りがします。
数年前の夜、玄関から庭に出ようとしたら甘い香りが
して、そばの風蘭の香りを実感しました。

風蘭は江戸時代から愛好されている伝統的な植物です。
改良品種が出回っているようです。
１０数年前に花の管理人の知人が旅先で急逝しました。
奥様の鉢の処分に困ったご主人から、好きなものを
もっていってくださいと声をかけられました。
そのときいただいたピンクの風蘭が咲きました。

庭の花：モントブレチア

庭にオレンジ色のモントブレチアが咲きました。
庭の土壌が合わないのか日当たりがいいのに
１株しか咲きません。
南アフリカ原産のアヤメ科の花で、道端など
で普通に見かける帰化植物になっています。



一昨日の散歩で畑の縁にモントブレチアが
咲いていました。
撮り終わったら、そばに農作業姿の高齢の夫婦が
怪訝な顔をして立ち止まっていました。
その先は行き止まりで畑の持主のようでした。



モントブレチアは以前お盆で実家に里帰りした
ときよく見かけた花で、田舎の庭に咲く花の
イメージがあります。
田舎でこの花をモントブレチアと呼んでいたとは
思えず、別名の姫檜扇水仙（ヒメヒオウギズイセン）
だったかもしれません。