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香彩日記

一筆入魂!今の思いを『書』に込めて。

雪(篆書)

2010年02月02日 17時07分59秒 | 文字の成り立ち

今朝起きたら、外は一面の雪。

昨晩から降り積もった雪で、景色は一変した。
雪が降ると困ることも多いが、子供の頃のわくわく気分が蘇る。

篆書で書くと文字の成り立ちがよくわかる。
雨冠の下の部分はは「彗」。
彗の形は先端をそろえたほうきを手にする様子を表し、掃き清めるという意味がある。
古代の人々は、雪が降って一面、真っ白になった様子を見て、地上が清められたと思ったのだろう。

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