閃書キャラクターの代表格、漢字の「夢」を女の子に象った「夢ちゃん」。
今回は表情を変えて、喜怒哀楽の雰囲気で4枚書きました。
落款印もそれぞれ白文で「喜怒哀楽」を作って押印しました。
右上が「喜」。落款印も笑ってる雰囲気の「喜」にしました。
その下が「怒」。落款印も怒っている雰囲気で大きめにしました。
左上は「哀」。落款印は篆書体で小さめの「哀」です。
その下が「楽」。落款印は以前作った金文の「楽」です。
「怒」と「哀」は表情を作りやすく、大きさも変えることで表現しやすかったのですが、「喜」と「楽」は表情の違いをどう表現するか悩みました。それで気づいたのが「夢」の8画目。たいていは省略してあごの部分にしていますが、これを口にできる!と閃いて、「楽」は初めての口つき「夢ちゃん」にしました
額は、百均で見つけた三百円額。L判サイズの写真用の額です。
「夢ちゃん」の原形は「夢みる子ちゃん」。
その後、少し形を変えて(というか全く同じものは書けないので)「夢ちゃん」として、筆文字コンクールに何度か登場しました。
今年も筆文字コンクールの募集要項が発表になりました。
詳細はこちらからどうぞ→http://chiisana.s335.xrea.com/