香彩日記

一筆入魂!今の思いを『書』に込めて。

神保町ブックフェスティバルと第2回むさしの書展

2012年10月27日 21時58分23秒 | 展覧会ご案内・訪問
          

毎年10月4週目の土日は、神保町ブックフェスティバル♪
今年も、お買い得の本を求めて行って来ました。

書道関係のワゴンで、今回ゲットしたのは4冊。

あったら買おうと思っていた智永の真草千字文を見つけて♪買って帰ったら、なんとすでに家にありました
そういえば、以前もそう思って買った気がします

ブックフェスティバルの次は、昨日から武蔵野市民文化会館で開催中の「むさしの展」へ。

「むさしの展」は、石川香雪先生の主催する社中展で、今回2回目です。
展覧会サイズの大作からインテリア書や写経、ランチョンマットや暖簾などの布や石に書いた作品などなど、様々な作品が楽しめます。

↑真ん中の3点が、石川先生の作品です。
携帯で撮ったので、ちょっとぶれてしまいました

↑書友の寿杏さんの作品。
ご本人が染めた紙に書いたそうです。
味のある素敵な書でした。

「むさしの展」は、明日まで。詳しくは、石川先生のホームページでどうぞ→

見出しの書の花は、母が育てていた小菊です。
主のいなくなった庭で、きれいに咲いていたので、頂いてきました。
昨年、ブログに載せたシュウメイ菊も満開でした

*画像を拡大して見たいとのご希望コメント頂いたので、写真をパソコン画面でクリックすると大きく見られるように編集しました。でも、携帯電話で撮ったので、あまり拡大できず、画像も悪いです。申し訳ありません

11月19日追記:携帯電話で撮った写真ですが、クリックしても大きくならないのなら、そのまま乗せればいいのだ~とやっと気が付き、また一部編集しました。


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浅間嶺(せんげんれい)

2012年10月14日 21時05分47秒 | 山歩き
          


前回、登った滝子山は、私には、かなりきつかったので、久々に筋肉痛に襲われ、腰痛も発症し、寝返りもつらい有り様になりました

なので、今日は少々軽めに、浅間嶺(標高890m)に行って来ました。

浅間嶺は、JR武蔵五日市駅からバスで20分ほどの払沢の滝入口より登ります。
登り約2時間、下り約1時間半の往復約3時間半、痛む腰をいたわりながら、ゆっくり歩いてきました。

道沿いには、いろいろな花が咲いていましたが、特に印象に残ったのは、サラシナショウマ(晒菜升麻)です。

ほわほわで可愛らしい細長い白い花は、試験管ブラシのようでした。
若菜を茹で水に晒して山菜として食したことから、サラシナ(晒菜)の名がついたそうです。
そして、レンゲショウマ(蓮華升麻)のショウマは、葉がサラシナショウマに似ていることから、ついたそうです。

浅間という地名は、富士山が見えるところにつけられたそうで、山頂からうっすら富士山が見えました。
薄っすら過ぎて、私のカメラでは撮れませんでしたが


山頂を少し下った浅間高原からは、御前山や大岳山が見えました。
御前山


大岳山



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心月輪

2012年10月12日 16時20分37秒 | お知らせ
                 

心月輪。(半切2分の1)

意味は、心月(さとり)の世界は、言葉や文字ではあらわせない。○のように継ぎ目もなく中は空洞。
・・・煩悩のない清浄で完全な心ということでしょうか。

隔月発売の書道雑誌「墨」というのがあるのですが、7月発売の217号を買って、読者参加企画の作品募集に、これを応募したら、なんと現在発売中の218号に載りました♪(小さくですが

行草書の少字数作品の公募で、4種類の題材から選ぶ規定課題と題材自由の創作課題があり、それぞれ1点ずつ応募しました。
優秀作品は、次号の墨で発表されるということで、淡い期待を持ちつつ、いろんな題材を書いて、作品選びは母に手伝ってもらいました。

この「心月輪」は規定課題。
書いた中で、母が一番気に入ってくれた作品です。

その後、スランプに陥り、母が急逝し、発表号が発売されていることもすっかり忘れていました。
そして、発売から1ヶ月以上経った、昨日、先輩書友からいきなり「おめでとう。」と電話をもらい、ビックリしました。
出品したのを知っている先輩書友が、本屋で見つけて、すぐに知らせてくれたのです。
あと半月経って次の号になっていたら、一生気づかなかったかも
先輩書友に感謝です。

そして、これを選んでくれた母にも。

母にこれを選んでもらった日は、いつにも増して大量に書いて実家に持って行ったので、あまりの多さに母を疲れさせてしまいました。
母に喜んでもらいたかったけど、母からのプレゼントかな~っていう気もします。

218号はこちら↓
墨 2012年 10月号 [雑誌]
芸術新聞社
芸術新聞社


217号はこちらです↓
墨 2012年 08月号 [雑誌]
芸術新聞社
芸術新聞社



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日月火でランチ

2012年10月10日 21時23分56秒 | お出かけ・グルメ
          

今日は、久々に友人とおしゃべり。

まずは、友人のお知り合いが出品している朱香会書展を観に、鳩居堂画廊へ。

正方形の同じ大きさの額に、それぞれ工夫が凝らされた仮名作品が並んでいて、大盛況でした。

そのあと、高級感あふれる和のお店「日月火」でランチ♪

本日のおすすめ(湯葉御膳)を頂きながら、個室でゆったりしました◎




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滝子山(たきごやま)-山梨県

2012年10月08日 22時24分23秒 | 山歩き
                 

今日の山歩きは、JR初狩り駅から滝子山を登る往復コース。

滝子山は、山頂から美しい富士山を望める大月市・富士山秀麗富嶽十二景のひとつです。

天気は晴れの予報でしたが、山は雲の中。
登るにつれて、視界が悪くなり、上の方は雨も降っていました。
富士山は期待できないなあ~と思いつつ頂上到着。

あきらめかけていたら、空が明るくなり、雲の合間になんと富士山が浮かび上がりました。

ほんの一瞬、くっきり見えて、ついていました
富士山の手前に見えるのは、三ツ峠です。

滝子山の山頂の標高は、1,620m。
上の方は、紅葉も始まっていました。

楓も色づいています

登り約3時間20分、下り約2時間40分で、計約6時間かかって、初狩り駅に到着。
朝は見えなかった滝子山が、見えました。


見出しの書は、篆書(金文)で、滝子山と書きました。
がんばって歩いて、富士山が見られたので、万歳した篆書の子がパッと浮かんだものですから
滝の旁(つくり)は、頭部に辛のかざりをつけたへびの象形で、その変形が龍で、常用漢字の竜は省略体だそうです。


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米寿記念 古谷蒼韻展

2012年10月06日 20時22分40秒 | 展覧会ご案内・訪問
                

今日は、東京八重洲の花ごよみで、ランチした後、日本橋高島屋で開催中の「米寿記念 古谷蒼韻展」(10月3日~16日)に行って来ました。

私ごときが感想を語るのはおこがましいですが、本当に素晴らしかったです。

母が亡くなる少し前、スランプに陥り、どうしようもない焦りに襲われましたが、今思うと、あれはいわゆる胸騒ぎだったのかなあ~と思います。
この一ヶ月は、書に対する思いが薄れ、どうでもいいような気さえしていましたが、古谷先生の書に触れて、もう一度基礎から頑張ろう!という気が起こりました。

会場内に流れていたビデオで、古谷先生のゆったりとした書きぶりを拝見させて頂きました。
見出しの書は、図録の表紙に載っていた「蒼韻」を真似して、ゆっくり書いてみました。

帰りに、新しくなった東京駅を見てきました。

やはり、カメラを構えた人達で賑わっていました。

後ろ側には、八重洲側の高層ビルがそびえています。




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