昨日は月に一度通っている作品指導講座。
宿題の創作課題に加え、一字書と漢字条幅の昇段課題も見てもらいました。
一字書「耀」の意味は、火が高くかがやく。
2枚持って行って、先生が選んだのは見出しの書です。
書き出しの火偏はゆっくり潤いをもたせ、旁はだんだん掠れさせて墨色の変化をつけるともっとよくなるとのことでした。
没になった方は、落款の位置も悪いとのことだったので、添削して頂きました。
火偏の潤いの持たせ方がよくわかりました。落款は空間の真ん中はNG。空間を生かす位置がよいそうです。落款の良い位置2か所にしるしをつけてもらいました。どちらでもOK。
漢字条幅の昇段課題は苦手な一行書き。
これを基にして書いて頂きました。
「千」は重すぎるので草書にして、3文字目の「稲」を小さくして落款を入れやすくした方がよい、とのことでした。私の4文字目は、誤字です。
宿題は、
前回と同じ形式で書きました。
先生の講評は、
右側の木簡風は、のびやかに書かれた1行目に対し、2行目は字間が狭くて窮屈。真ん中は、2文字目から急に墨量が減るので、ゆっくり筆を沈めて墨色の変化を出すことと、右上がりの字が多いので注意すること。左の漢字条幅は、出だしが頑張り過ぎで騒々しくて感心しない(笑)墨をつけた時は静かに書き、動と静の表現の兼ね合いを考える。
先生がいつもおっしゃるのは、「変化と統一」。
文字の形、大小、太細、墨色、潤渇、遅速、字間などの変化をつけつつ、統一感を持たせる・・・毎回、何かしら抜け落ちてます
新たな発見もあり、今回も収穫がたくさんありました♪
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