香彩日記

一筆入魂!今の思いを『書』に込めて。

浅間嶺〜2022年山納め~寿庵 忠左衛門

2022年12月26日 19時18分36秒 | 山歩き
     

2022年も1週間を切り、本日は今年最後の山歩き。

2022年の山納めに選んだのは、富士山が見える奥多摩の浅間嶺。

今回5回目でいつもは「払沢の滝入口バス停」から登りますが、今回は「上川乗バス停」から最短コースをピストンしました。(どちらも武蔵五日市駅から路線バスです。)

バス停から登山口はすぐそばで、登り始めと山頂近くはやや急登ですが、比較的緩やかで歩きやすかったです。

山頂(展望台)は、ほぼ360度の眺望です。
笹尾根越しの富士山もばっちり見えました!

ここは、浅間嶺の展望台でピークではないので、標柱に標高は書いてないです。ピークはこの隣にあるようです。

反対側には奥多摩の山々がそびえます。
右の高い山は大岳山、左側は御前山です。

今回もラーメン作って温まりました。

バスの時間に余裕があるので、下山前に浅間嶺のピークに行ってみました。
展望台を少し下りて、結構な急坂を上ると富士浅間神社が祀られていて、その先にピークがありました。
山頂標は木に括り付けてありました。標高903mがちゃんと書いてあります。小岩浅間という別名の書かれていました。
木に囲まれて眺望はありませんが、よく見ると木々の合間に富士山がありました。

そして来た道を下りてバスに乗り、武蔵五日市駅の一つ手前で下車。
今日のもう一つのお楽しみ、「寿庵 忠左衛門」に寄ってきました。
右側に販売の店舗もある趣のあるお蕎麦屋さんです。
2人であれこれ頼んでシェアしました。
まずは生湯葉のお造りと下仁田葱の天ぷら。
生湯葉、とろけました~。

京生麩のお造りも追加!
ゆず入りです。もっちもちで美味しかった~。

そして、全粒粉の田舎そばとつけうどん!
どっちも腰があって美味しかったです。

本日、2022年山納めの歩行時間は、上川乗バス停から上り約1時間20分、展望台から小岩浅間まで約8分、上川乗バス停まで約1時間、合計約2時間28分でした。

今年の登頂は合計33座、低山中心ですが四季を楽しめました。
また来年も細々とご報告していきたいと思います。
よろしくお願いいたします。

コメント (2)

朱文落款印2種

2022年12月25日 09時09分40秒 | 篆刻

海外にお住いの方からブログを通してご依頼いただき、年末のご帰国に合わせて仕上げてお送りしました。

左が1.2cm角で、右が1cm角の石でお作りした窪みのある円形の変形印です。
右の小さい方はハガキ・色紙用だそうです。
左の印は作品に押して、画像を送ってくださいました。
その作品がこちらです↓
早速素敵な作品に押印していただけて、拝見することができて、嬉しい限りです。
そして、遠くからのご依頼、光栄でした。

今後も様々な作品作りにお役立ていただけますように。

ありがとうございました😊 

コメント

おかえり横道世之介~最近読んだ小説から

2022年12月21日 14時58分33秒 | 本(紹介・レビュー感想)
     

吉田修一さんの小説「横道世之介」の続編が文庫本になった「おかえり横道世之介」を読みました。

     

24歳になった横道世之介の人生のダメな時期1年間が描かれ、合間に、その期間に世之介と関わった人たちのその後が語られています。

前作の「横道世之介」を読んでから2年以上経っているので、世之介の悲しい結末に心が痛んだこと以外、細かな内容を忘れてしまっていましたが、読み始めてすぐ、愛すべき横道世之介が蘇り、題名の「おかえり」がぴったりきました。

巻末の特別対談によると、現在、完結編を連載中で、少年編も考えているらしいので、また世之介に会えるのが楽しみです。

 
コメント

麻生山&つるつる温泉

2022年12月19日 17時04分14秒 | 山歩き
     


本日の山歩きは、3回目の麻生山。
過去2回の上りは最短コースにしましたが、今回は日の出山登山口バス停(武蔵五日市駅発)からピストンにしました。

昨年3月に日の出山に同じコースで登った時()、クマのようなカモシカのような動物と遭遇したので、カサカサ音が聞こえてビビりましたが、音のする方を目で追ったら、リスがすごいスピードで駆け抜けて行きました。

日の出山と麻生山の分岐が近づくと、麻生山が見え隠れしてきます。ここから見る麻生山の山頂はゴジラの頭に似ています。


分岐を過ぎて見える麻生山の山頂はとんがってます。

ここから山頂までは、下って登って約30分です。

山頂も逆光で、山頂標は真っ黒になってしまいましたが、晴天で地平線上に、筑波山やスカイツリー、都心のビル群も見えました。

逆方向は、木々に囲まれています。

でも、この左奥の木々の隙間から、なんと富士山の頭かわずかに見えました!
写真には写らなかったけど、

真ん中の明るい部分に富士山がありました。

そして、同じ道を下山して、バスが通る道路を上って、つるつる温泉に寄ってきました。

気持ち良かったです!

本日の歩行時間は、日の出山登山口バス停から上り約1時間40分、下りはつるつる温泉まで約1時間半、合計約3時間10分でした。

腰痛は、1ヶ月過ぎてだいぶ良くなりました。寒くなるとギックリ腰になる人が多いそうなのて、私もそうだったのかも。

前回、麻生山に登ったのは、昨年の8月でした→2021.8.25

コメント (2)

能岳〜八重山〜一福食堂

2022年12月12日 16時56分20秒 | 山歩き

     

本日の山歩きは、上野原の能岳・八重山。

光電製作所バス停から能岳〜八重山〜八重山五感の森・展望台を巡り、上野原中学校登山口に下山しました。

光電製作所から能岳・八重山に向かう道は、途中に馬頭観音が祀られた祠のあるので、観音コースと呼ばれているようです。この道は、なだらかで歩きやすかったです。

登り始めて見えた富士山は、雲の上に頭の先しか見えませんでしたが、能岳山頂では、雲が下がり姿を見せてくれました。





ツキノワグマくんと富士山のツーショット!

この後、雲がまた上がって来て、富士山は隠れてしまい、八重山山頂からは、残念ながら全く見えず


辛うじて、能岳が見えました。


八重山五感の森・展望台に向かう途中、また雲が動いて富士山が見え始めて、展望台でなんとか撮れました!


八重山も見えました。



上野原中学校登山口に下山後に向かった大堀バス停の手前で、雲が消えた富士山が見えました。

山頂だったら、もっと見えただろうな。

大堀バス停で、丁度良いバスがないので、上野原駅まで歩き、途中でまた永井饅頭店に寄って、季節限定のシャインマスカットと巨峰の干し葡萄の酒饅頭を買いました

上野原駅では、本日のもう一つの目的、駅前の一福食堂さんへ!


お気に入りの餃子と煮カツとカツカレーいただきました。


カレーは、ラーメンスープで仕立ててあるので、黄色いですが、美味しいです。

本日の歩行時間は、光電製作所バス停から能岳まで約40分、能岳から八重山まで約10分、八重山五感の森・展望台まで12分、上野原中学校登山口まで23分、大堀バス停まで約20分、永井饅頭店まで約20分、上野原駅まで約20分、で、合計約2時間25分でした。
前回も同じコースでした。この時は、能岳の山頂標の向きが違っていました!→2021.9.13

コメント

海が見える家 旅立ち~最近読んだ小説から

2022年12月08日 13時25分16秒 | 本(紹介・レビュー感想)
     

はらだみずきさんのベストセラーシリーズ「海の見える家」の完結編が文庫化されたので、早速読みました!

     

入社1ヶ月で辞職した文哉が、父が遺した海が見える家で暮らすようになり、紆余曲折を経て、自らの人生に向き合う姿を描いた「海が見える家」「海が見える家 それから」「海が見える家 逆風」に続く第4弾です。

3冊続けて読んでから1年以上経っているので、忘れている部分もありましたが、読んでいるうちに次々と思い出しました。

そして、台風による被災後のコロナ蔓延、農業の師である幸吉の死からも立ち直れずにいた文哉が、もっと田舎へ旅立つ決意をした訳は・・・

旅立った後の物語も新たな題名で読んでみたいと思いました😊 

 
コメント

陣馬山から富士山

2022年12月07日 18時52分43秒 | 山歩き
       

本日の山歩きは、登場回数の多い陣馬山。たぶん15回目です。

陣馬登山口バス停(藤野駅発)から一の尾根コースで登り、栃谷尾根コースで下りました。

急に寒くなりましたが、青空の澄んだ空気の中、時折、木々の合間に姿を見せる富士山を楽しみながら歩きました。

一の尾根コースは、いつも寄る清水茶屋の脇に出ます。

清水茶屋が見えたら、山頂まであと一息!

一昨日降った雨で、山頂は水たまりができて凍っていました。

陣馬山山頂のシンボルの白馬は青空に映えます。

山頂には、お茶屋さんが3軒ありますが、営業しているのは富士山がよく見える清水茶屋だけでした。


清水茶屋から撮った富士山です!


清水茶屋で、温かいおでんとおしるこいただきました


下りの栃谷尾根を下っていくと、茶畑越しの富士山が見られます。


陣馬登山口バス停からは、丁度良いバスがないので、藤野駅まで歩きました。
藤野駅近くにはトンネルがあるので、歩くのは、ちょっと怖いです。歩道はありますが、車道が狭く、音が響くので、車がトンネルに入ると軽自動車でも大型トラックが近づいてくるような大音響にビビります
写真は別の意味で怖いので撮れません

藤野駅では、ビッグハンバーグが名物の風里に寄りました。


ビッグハンバーグは300gで、ボリューム満点です。

本日の歩行時間は、陣馬登山口バス停から上り約1時間55分、下り約1時間半、陣馬登山口バス停から藤野駅まで約25分、合計約3時間50分でした。以前、同じコースを歩いた時より10分遅れでした。

まだ腰痛はありますが、歩くのにはほとんど支障がないので、腰痛登山3は書かずにおきました。
歩くのは遅くなりましたが、加齢のせいもあるかな

コメント (2)

自転しながら公転する~最近読んだ小説から

2022年12月04日 13時54分38秒 | 本(紹介・レビュー感想)
     

山本文緒さんの小説、初めて読みました。
いろいろな賞を受賞した長編「自転しながら公転する」です。

     

恋愛や仕事、上司のセクハラや親の介護など様々な問題に、ぐるぐると思い悩む32歳~34歳の都の2年間。自転しながら好転していけばいいな、と思いながら読みました。
本編とどんなつながりがあるのか気になるプロローグと、それを回収するエピローグの仕掛けも面白く、人は考え方が変わっても本質は変わらないのかもしれないなあ、と思いました。

そして、解説を読んで、山本文緒さんが昨年の10月に亡くなっていたのを知りました。作者紹介に(1962-2021)と書いてあったのに、生年だけ見て、近い世代だなと親近感を持ったものの、没年が書いてあるのを気づきませんでした。
ニュースにもなったと思いますが、お恥ずかしい限りです。
読み終えて、これからも新作を読みたいと思っただけに残念で、寂しいです。


コメント (2)