『抜釘(ばってい)』
釘の字は、一昨日まで私の肩に入っていたプレートとネジとワイヤーを使っています😅
これらのプレートやネジは、昨年6月に転倒して
左鎖骨遠位端骨折した時、固定するために入れたものです。
一昨日、これらを外す手術『抜釘』を受けて、記念にいただきました。
入れたままでも大丈夫な素材と聞いていましたが、ホームセンターで売っているような金具だったので驚きました!😲
左肩辺りからこんな感じで入っていたのだと思います。
ワイヤーは折れた部分に巻き付けて、外すときにカットしたようです。
場合によっては取り切れないかもと言われていましたが、全部きれいに外せてホッとしました。
外すなら完全に骨がくっついた1年後と言われていましたが、また切るのは怖くて、その時になっても決断がつかずブログにも書いたところ(
☆)、「歳を増すごとに身体のお肉が減少してくるので違和感出るかも 」というコメントをいただき、すでに感じている違和感が消えるどころか増してしまう恐れを感じ、先生にも相談して、後で後悔しない選択をすることができました。
ここからは備忘録。長いです。
手術の日程は、講師をしている講座やサークルに支障のない時で、夏を過ぎて涼しくなってから、ということでこの時期に予約しました。
入院は手術日を挟んで2泊3日。骨折した時より1日少ないです。
入院の2週間前に検査と必要書類をいただき、前日にPCR検査を受けました。
コロナ対策は、昨年よりさらに厳しくなっていて、付き添いの夫は、病室はもちろん病棟にも入れず、手術の時も顔を合わせたのは、手術後に手術室の前で一瞬だけでした。
入院初日は夕飯まではゆったり過ごし、夜9時から絶食で翌日朝10時まで500cc以下の水のみ。22時から点滴開始。
手術当日は朝10時からは水も飲めず絶飲食。
手術はこの日3件で、私は3番目。前の手術の進み具合で始まる時間がずれ込みます。その間、待合室で待つ夫とLINEで連絡を取り合い、予定より1時間半遅れで開始!
手術着に着替えて、14時に歩いて手術室前に向かい、ストレッチャーに乗っていよいよ手術室。麻酔科の先生や看護師さんたちの準備が進み、全身麻酔が始まれば、気づいた時はすべて終わっていました。
手術時間は約40分で準備や麻酔で前後30分ずつかかると聞いていましたが、病室を出て帰ってくるまで約1時間半でした。
麻酔中に呼吸を助けるチューブを気管に入れるため、骨折した時は手術後に喉後痛くて眠れませんでしたが、今回は時間が短かったせいか喉の痛みはなかったです。
後はひたすら病室で点滴しながら安静。
21時にお水が飲めるようになり消炎鎮痛剤を服用。車椅子でおトイレ。
翌朝6時に歩行OKになり、朝食もいただきました。
そして、退院したのが昨日です。
傷は痛みますが、我慢できないほどではないです。
先生には普通に動かしていいと言われましたが、動かすと痛みます。
金具を外してあいた穴は塞がるまで3ヶ月かかり、もろくなって折れやすいと聞いているので、大事にし過ぎて動かさないのがいけないのかな。
でもまあ、手術前と同様に普通に生活できています。
1週間後に抜糸をするので、徐々に骨折前のようにすっかり良くなると信じましょう😄
今日は皆既月食ですが、雲がかかって確認できませんでした。残念。