
読売展(東京展8月24日~9月2日)のチケットを頂いたので、先輩書友を誘って、国立新美術館に行って来ました



見出しの書は、ポスターやチケットに使われている王羲之の喪乱帖の「羲」を真似て書いてみました。
なんとも、深みのない付け焼刃の書になってしまいましたが

先日、紙の束に墨をぶちまけて汚してしまいまして

最近、少々スランプ気味。というか、実力のなさを思い知って落ち込み気味でありまして・・・。
大きい展覧会は、費用がかかるし、実力がないのに表面だけ取り繕って出品することに抵抗を感じて敬遠してきましたが、書を習い始めた頃に、師事した先生が、実力は後からついてくるからと言っていた言葉が今更ながら身に染みます。
体力の衰えっていう計算外の事態に直面して、慌てている今日この頃であります。
そんな気持ちの変化の中、自分よりずっと年上の先生方の力強い優雅な書に接し、リフレッシュできました。
2時からの作品解説も拝聴できたし♪
師事した先生方やお知り合いの作品を拝見するのも楽しみの一つ。
展示数が多いので、探すのが大変ですが

ブログを通してお知り合いになったyさんの美しい帖仕立ての仮名作品が今年も入選していました。
昨年は、入賞されていたので、お祝いのメッセージを送りたいと思ったのですが、いつのまにかブログをやめてしまったようで、連絡が取れなくなってしまいました。
一昨年のグループ展に来てくださり、同世代のようだったので、いつかゆっくりお話したいなあ~と思っていたのですが、残念。
でも、目の覚めるような仮名の線を拝見できて、お元気なのがわかってよかった♪
*見出しの書が、あまりにお粗末なので、書き直して差し替えました。
ちなみにはじめに載せたのは、こちら↓

宿墨を使っちゃったので、ぼわん~として、尚更ひどいですね

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