右の小さい変形印は、個展(香彩閃書展)に来てくれた実力派の書友からの依頼で制作した仮名半紙用の落款印です。
素敵な作品作りの一助になれたら幸せです
左は、以前、ブログを見てご依頼くださった方から再度ご注文いただき♪お作りした7分(2,1cm角)の落款印です
メールのやり取りで、今井凌雪先生に師事されていたとお聞きしたものの、恥ずかしながら書家の先生方のお名前に疎いもので、どんな書を書かれる先生なのだろうと気になっていましたら、ブログつながりの沙於里さんの情報で、上野の森美術館(7月25日~29日)で回顧展を開催していると知り、丁度上野に行く用事もあったので、行ってきました♪
おおらかに書かれた篆書作品などの大作も素晴らしいですが、様々な古典臨書の原帖そのものの書きぶりの生きた線に目を見張りました。
古典臨書は上達の近道と常々思っていますが、書けば書くほど形ばかりを似せようとしているつまらない線になってしまっていたので、今井先生の意臨作品を拝見して目から鱗でした。
会場では、テレビで放送された書道講座などのDVDの放映もあり、時間があれば全部見たかったです。
すっかり今井先生の作品に魅了され、奮発して立派な2冊組の今回展の作品集を買っちゃいました。
一冊は印譜集で、あとがきに「書を学ぶ者は、篆刻を学ばなければならない」と先生が話されていたと書かれていました。
書も篆刻も並行して勉強していきたいと思っている者としては、心強いお言葉です。
沙於里さんのブログも合わせてどうぞ→今井凌雪回顧展―人と書のすべて- ・ 今井凌雪回顧展レポート
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