香彩日記

一筆入魂!今の思いを『書』に込めて。

雪の甲州高尾山

2016年01月24日 19時07分56秒 | 山歩き

本日の山歩きは、今シーズン初の雪山歩き。

JR勝沼ぶどう郷駅から剣ヶ峰~甲州高尾山を巡って勝沼ぶどう郷駅に戻る周回コースで、今回2度目。

前回は、新緑の季節でカモシカに遭遇しました。→2014年04月26日

先週月曜日(18日)は都心でも雪が積もりましたが、山は予想以上に多く残っていて、まだ慣れない雪道は疲れました。

今年も山頂の雪で、雪ダルマを作って記念撮影

雪ダルマくんの後ろに見えるのは、甲州高尾山剣ヶ峰です。

山頂からは、アイゼンを装着。

山頂の隣の見晴らしの良いピークに向かう道です。

見出しの甲州高尾山の写真はこのピークから撮影しました。

雪道には、人の足跡のほかに、ウサギや鹿など動物のものと思われる足跡がたくさんありました。

約5時間歩いて、勝沼ぶどう郷駅に戻り、今回も駅前のお店で休憩。

お食事処「銀月」さん。

地元の方とお話しながら、自家製みそのほうとうと甲州ワインをいただきました

 

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顔真卿の裴将軍詩 節臨

2016年01月18日 14時42分22秒 | 書の学習

昨年末に告知した展覧会()に出品した作品です。

顔真卿の裴将軍詩の一部を臨書(節臨)したもので、この展覧会の最大サイズ(270×70cm)に初めて挑戦しました。

登高望天山。白雪正崔嵬。入陣破驕虜。威声(聲)雄震雷。一射百馬倒。千射万(萬)夫開。匈奴不敢敵。相呼帰去来。

 高みに登って天山(天山山脈)を望めば、白雪正に崔嵬(うず高く積もっている)たり。陣に入りて驕虜(驕慢な異民族)を破れば、威声は震雷(鳴り轟く雷)よりも雄なり。ひとたび射れば百馬倒れ、千たび射れば万夫開く(万人も道を開ける)。匈奴(北方異民族)は敢えて敵せず(歯向かおうとはせず)、相呼びて帰去来す(呼ばわって帰順してきた)。

原帖はコチラ↓

楷行草が入りまじった破体(いくつかの異なった書体をまじえて書いたもの)で、縦横無尽に変化に富み、署名はありませんが、その力量から顔真卿の書とされています。

顔真卿は、中国唐代の剛直な忠臣で、書おいては、王羲之が正統派といわれるのに対し、革新派の書といわれ、後世の書家に大きな影響を与えています。多種多様な書表現で、多く残された楷書碑は一碑一面貌といわれ、三稿(祭姪稿・祭伯稿・争座位稿)と呼ばれる卒意の書(手紙や草稿など、書作品としての制作意図を持たない書)には、その時の気持ちがあふれ、心打たれるものがあります。

顔真卿の卒意の書をドーンと作品にするのは長年の夢で、しかも破体に興味があったので、裴将軍詩の原帖を見つけた時は一瞬で魅了されました。

今回、思いがけず大きな賞をいただき、いろいろな経験ができました。

書友の皆様や友人たち、そして家族の優しさにも触れ、自分一人の力では到底ありえなかったことだろうなあ~と実感しいます。

直接ご指導いただいている先生からは、「ちょっと墨が濃かった。聲の最終画は長すぎ、真ん中辺りは良い。」とのご講評をいただきました。

皆さんからのご感想を総合すると、この原帖を選んで挑戦したことが評価されたんだろうなあ~と思います。

気持ちを切り替えて、また新たな挑戦をしていきたいと思います。

今後ともどうぞよろしくお願いします。

顔真卿行書(送裴将軍詩他) (隋唐の行書草書)
佐野 光一
天来書院
祭姪文稿・祭伯文稿・争坐位文稿[唐・顔真卿/行草] (中国法書選 41)
顔 真卿
二玄社

 

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高柄山~一福食堂

2016年01月17日 20時31分46秒 | 山歩き

今日の山歩きは、JR中央本線「四方津駅」から高柄山(標高733m)を経て「上野原駅」まで約5時間。

3年位前にも、同じコースを歩きました→2012年12月01日

その時は、ものすごくアップダウンが激しくて、疲れ切ってしまいましたが、今回は天候もまあまあで、道にも迷わず、割と楽に歩けました。

山歩きに慣れてきたのかなあ~

登り始めてすぐ、富士山もちょこっとだけ拝めました♪

木越しですが、高柄山も撮れました。

そして、下山後は、上野原駅前の「一福食堂」で、バジルカツ と 煮カツ をいただきました♪

ごちそうさまでした

 

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石割山~富士山三昧

2016年01月10日 23時14分54秒 | 山歩き

今年2弾めの山歩きは、石割山。

以前、山頂書道で行った山です。→2014年06月27日

その時は、雲に隠れていた富士山が、今回はバッチリ見えました♪

見出しの富士山は、石割山から見えた富士山です

今回の出発地点は、山中湖(ホテルマウント富士入口バス停)。

歩き始めて振り返って撮った富士山は、なんとダブル富士~♪

山中湖の逆さ富士です~

石割山に向け、経由する飯盛山、大平山、平尾山山頂からもバッチリ見えました

石割山の山頂書道をした辺りが懐かしかったです。作品をぶら下げた木の後ろにはこんな風景が広がっていたんだなあ~

時間が経つにつれ、雲が湧いてきましたが、今回は隠れることなく、威風堂堂な姿を見せ続けててくれました

下りは、石割神社をお参りして、平野バス停へ。

バスの待ち時間は、山中湖畔で時間つぶし。

逆光で霞んでいますが大きな富士山と歩いた山並みが見えました。

例年にない暖かさで、富士山の雪もほとんどありませんでしたが、一日中姿が見られて、一杯パワーをもらえた気がします

そして、バスで富士山駅に戻って、名物吉田のうどんをただきました。

駅前の「えきまえ」というお店の かけうどん400円です。

2週続きの山歩きの後の おうどん。こちらも美味しかったです

 

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2016 山初め&初富士

2016年01月03日 23時58分28秒 | 山歩き

今年の山歩き第一弾は、関八州見晴台。

西武秩父線「西吾野」駅から、高山不動尊を経て関八州見晴台を上り、顔振峠で休んで「吾野」駅へ下りました。

一昨年4月に行った同じコースです。→2014年04月05日

高山不動尊の大イチョウは、樹齢800年の県指定の天然記念物です。

関八州見晴台には、高山不動尊の奥の院があります。

関八州見晴台からは、名前の由来になった武蔵、上野、下野、常陸、下総、上総、安房、相模の関東八州が見渡せます。

今回は、山並みの後ろに富士山も見えました♪ アップにして見出しの書と一緒に載せました

 

顔振峠(かあぶりとうげ)では、うどんの美味しい平九郎茶屋さんに寄りました。年中無休で元旦から営業しているそうです。

2016年の山初めは、三が日とは思えない眩しい日差しの中を歩きました。

 

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あけましておめでとうございますm(__)m

2016年01月01日 00時00分00秒 | 年賀状

2016年の年賀状印は、永寿禍福にしました。

ずっと幸せが続きますように。

今年もどうぞよろしくお願いします

 

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