連日の桜日和が続きます。
風もなく、とても穏やかな、
花見日和となりました。
そんな中、満開を迎えた
桜を見て来ました。
それにしても、雲一つない
青い空に薄いピンクの桜は、
格別ですね。
桜の季節、この桜を見なければ、
どうにも心が落ち着かないのも、
仕方ない気がします。
兎にも角にも、見る事が出来て、
やっと肩の荷が下りました。
とは言え、冒頭の写真は
桜ではありません。
いきなり真っ赤な花で、
よそうかとも思ったのですが、
それでも赤は 「日の丸」 の
赤ですし、桜は日本の花。
無理矢理こじつけて?
掲載致しました。
淡いピンクの桜では、文字が見えませんので、悪しからず・・。
これだけ桜が咲いていますと、完全に桜の香りにクラッ状態。
小鳥は春の歌を高らかに歌い、その中でも鶯は、
他を圧倒する美声で、私達を魅了させるのです。
自然のアロマと、自然が奏でる音楽、季節は春と来れば・・
これ以上の幸せはありませんね。こんな日は終日、
ここにいたい気分です。
ところで、終日と書いて 「ひねもす」 と、読むそうですね。
終日ですから勿論、一日中という意味。
でも、「ひねもす」 と言うと、途端にのんびり、
長閑(のどか)な風情が漂うから不思議です。
今日のような春の日に、まさにぴったりなような気がします。
「春の海 ひねもす
のたりのたりかな」 ~与謝野蕪村