連日の快晴が続きます。気温も高め。
肌に当たる風も気持ち良くなって来ました。
ついこの間まで、暖房が手放せませんでしたのに、
早くも季節の移ろいを感じます。
そろそろ、このお天気も下り坂のようですが・・。
それはそうと・・昨夜宵の口、
まだ東南にあったお月様は、妙にオレンジっぽいものでした。
そのお月様も・・休む頃(西南) には、ちょっと濃い目の黄色に。
つい先日は、青白いまでのお月様でしたのに、
形も然る事ながら、その色も様々に変えています。
日中は気温も上がり、陽炎(かげろう) 現象も・・。
そう言えば・・陽炎って、儚いものの代表格ですね。
儚いと言えば・・。「陽炎、稲妻、水の月」 でしょうか。
いずれも目には見えても、掴(つか)まえる事は出来ません。
でも、それはあくまでも “手” の場合。
“心” でなら、いくらでも掴まえる事は出来ますね。
お天気の良さにもつられ、
『カフェ 「薔薇の詩(ポエム) 』
は、庭での開店となりました。
(前回は 【こちら】)
外でのお茶は、今年初めてです。
カップは、これも久し振り薔薇柄で。
となれば、お茶も当然薔薇茶ですね。
ティーベル代わりの土鈴は、滝谷の
花しょうぶ園( 奈良)で求めた物です。
こちらは、澄んだ音色を響かせます。
「チリン、チリン・・」
「お茶が入りましたよ!」
「走り苺でお茶にしようよ!」
「・・・・・二人で苺を摘んで来たら、
このポプラの下でお茶にしましょうよ。
自家製のクリームを用意しておきますからね。」
【「アンの青春」 第27章】
さすがに ・・『アンの世界』 だけの事はありますね。
手軽に外でお茶のようです。( ↑ ミス・ラベンダーの言葉)
こちらは、春でも紅い葉っぱを付けた、“野村もみじ” の下で・・。