【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

ハーブの風に乗って・・

2008-04-23 16:39:25 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編


   



   連日の快晴が続きます。気温も高め。
  肌に当たる風も気持ち良くなって来ました。

   ついこの間まで、暖房が手放せませんでしたのに、
  早くも季節の移ろいを感じます。
  そろそろ、このお天気も下り坂のようですが・・。

   それはそうと・・昨夜宵の口、
  まだ東南にあったお月様は、妙にオレンジっぽいものでした。

   そのお月様も・・休む頃(西南) には、ちょっと濃い目の黄色に。
  つい先日は、青白いまでのお月様でしたのに、
  形も然る事ながら、その色も様々に変えています。

   日中は気温も上がり、陽炎(かげろう) 現象も・・。
  そう言えば・・陽炎って、儚いものの代表格ですね。

   儚いと言えば・・。「陽炎、稲妻、水の月」 でしょうか。
  いずれも目には見えても、掴(つか)まえる事は出来ません。

   でも、それはあくまでも “手” の場合。
  “心” でなら、いくらでも掴まえる事は出来ますね。







 




   お天気の良さにもつられ、
  『カフェ 「薔薇の詩(ポエム) 』
  は、庭での開店となりました。
  (前回は 【こちら】

   外でのお茶は、今年初めてです。
  カップは、これも久し振り薔薇柄で。
  となれば、お茶も当然薔薇茶ですね。

   ティーベル代わりの土鈴は、滝谷の
  花しょうぶ園( 奈良)で求めた物です。

   こちらは、澄んだ音色を響かせます。
  「チリン、チリン・・」
  「お茶が入りましたよ!」

   


   「走りいちごでお茶にしようよ!」
  「・・・・・二人で苺を摘んで来たら、
  このポプラの下でお茶にしましょうよ。
  自家製のクリームを用意しておきますからね。」
       
                                      【「アンの青春」 第27章】

   


   さすがに ・・『アンの世界』 だけの事はありますね。
  手軽に外でお茶のようです。( ↑ ミス・ラベンダーの言葉)
  こちらは、春でも紅い葉っぱを付けた、“野村もみじ” の下で・・。