【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

光と風のデュエット

2008-04-21 16:14:20 | 香る庭の花綴り




   今日も、
  雲一つない快晴となりました。

   朝は、ヒンヤリしていましたが、
  爽やかです。

   ちょっと高原の朝のよう。
  この季節には珍しく
  空気が澄んでいます。

   そうそう、昨夜は満月でしたね。
  丁度休む時、視線の先には・・
  お月様。

   年に何回か、このような
  ロマンティックな眠りに着ける事があるのです。
  青白い月の光が、お部屋を仄かに照らす・・。最高の贅沢です。



   ところで、この牡丹、
  今年は、蕾を付けました。

   と言うのも、我家の牡丹は、
  少々気儘な所があって? 
  毎年咲かないのです。

   『アンの世界』 の、
  スーザン の牡丹とは、
  何という違いでしょう。

   



   “スーザンが座っている所から彼女がこの上もなく、
  自慢の種にしているものが見えた。――
  スーザンが自ら手を下して植え育てた 牡丹 の花壇である。

   真紅の牡丹、銀色を帯びたピンクの牡丹
  冬の雪の吹き寄せを思わせる
  白い牡丹などが咲き誇っているさまは、
  グレン・セント・メアリー村中の、
  どの牡丹も及びもつかぬものだった。”
 
                                     【「アンの娘リラ」 第1章】







   


   ここに来て、ノースポールの花が一気に花開いて来ました。
  正確には、「クリサンセサム・ノースポール」。

   「クリサンセマム」 とは、ギリシャ語で、
  「金の花」 を意味するそうですね。

   それにしても、この花、花期が長いですね。
  春浅い頃から6月頃まで咲きます。こぼれ種でも、良く育ちますし・・。
  この白い花は、一服の清涼剤です。