昨日の夕方から降り出した雨は、
朝には上がっていました。
朝早い時間こそ、
雲の多い天気でしたが、
その後は晴れて暖かく
なりました。
そうそう朝早くには
写真のような幻想的な霧も・・。
今日の空は、淡~い水色の空。
どこまでも柔らかく、優しく・・。
何もかも、そっと包み込んで
くれるような、そんな空になりました。
白い雲も、ふわふわ浮いて・・。
春にしては空気が澄んで、
大層綺麗な空です。
そして、山の美しさも・・。
まるで、パステル画の世界のよう。
秋の紅葉ばかりでなく、
春の山も満更ではありませんね。
「・・・今日は、空気が、
ぴかぴか光っているじゃあ
ないの。すっかり、雨で洗われたせいね。」
~こんなアンの声が、聞こえて来そうです。
冒頭の写真は、私の・・? 『桜の小径』 です。
自宅と駅の丁度、中間にあるこの径、私の大好きな径でもあります。
駅から来ますと、
この辺りから丁度、上り坂に。
下から来ると空気が違うと、
良く言われます。ほっと出来る場所。
お隣には、リラ版 『輝く湖水』
もあります。そこには、ベンチも。
ほんの数日前には、まだまだ桜、
残っていたのですが・・。
恐らく、これがもう最後の
桜なのでしょうね。
そんな感慨に耽りながら・・。
私だけの? ピンクの絨毯を歩かせて頂きました。
何と、ロマンティックなのでしょう。
「花散って 藤咲くまでは 茶屋淋し」 ~井原西鶴