

天気となりました。
ただ里山には、
この季節らしい霞が・・。
一昨日ほどの寒さは
ありませんが、
ちょっぴり肌寒い?
のも同じです。
でも動くには、
丁度いい気候かも知れませんね。
そうそう、北海道には、
「リラ冷え」 なんて、
素敵な言葉がありますね。
尤も、5月下旬頃の寒さを言うのだそうですが・・。
それにしても、『アンの世界』 の次のような描写に接すると・・やはり溜息です。
目の前に、今の季節になると芳香を発するという樅や、
ぶなの木立ちがありましたら・・。想像しただけでも心、踊ります。
“―― 新緑の樅、家の下手の窪地にある、
小さなぶなの木立ちにたなびく、夢のような 霞 ・・・”
【「アンの友達」 2.】

さて、相変わらず私は、野の小さな花に魅かれ・・。
冒頭の写真は、それほど小さくはありませんが、野の花 「母子草」 です。
この花に関しては、【去年】 も記しましたので、
記事がダブるかも知れませんが、悪しからず・・。
「母子草」 は、春の七草では 「ゴギョウ」 と呼ばれている花であり、
昔、草餅と言えば、この草を使っていたのだとか。
花言葉は、「優しい人」、「永遠の想い」。
「母子草」 にぴったりですね。こんな言葉に接すると嬉しくなります。
ところで、「母子草」 に似た花、
「山母子」 をご存知ですか? そして、「父子草」。
面白い事に、「父子草擬(もどき)」 というのもあります。
「父子草」 は、「母子草」 より、もっと地味です。
と言うより、「母子草」 はご存知でも、「父子草」 は、
ご存じない方も、いらしゃるのではないでしょうか。
「老いて尚 なつかしき名の 母子草」 ~高浜 虚子