
こちらは、久し振りの雨となりました。朝からしとしと・・。
ここの所、空気が乾燥していましたので、これも久し振りのお湿りです。
それに何より、「リラの木」 を植えてから初めての雨。
今日ばかりは、この雨を待ち望んでいたような気がします。
ただ PC 上に表示されている、我街のただ今の気温は、11℃。(16時現在)
いきなり、春から冬に後戻りしてしまいました。



ところで雨と言えば・・。
4月は、「木の芽おこし」 や、「木の芽もやし」 と呼んでいた雨の名称も、
5月になると 「筍流し」や 「芽花流し」 と、代わるのだそうです。
芽花がほぐれて白い綿を付ける頃になると、
南西諸島では梅雨の前触れのような “しのつく雨” に。
今、こうして自分で書き込みながら、情緒のあるこの言葉に、
こんな美しい言葉を持つ、日本人という事に喜びさえ感じています。
さて、春も盛り。
我家の小さな庭にも薔薇を初め、様々な花が咲き乱れています。
となれば・・どうしても私の心は、あの冬の日の薔薇に・・。
クリスマス前に蕾を付け、あそこまで頑張ったのに、
矢折れ力尽きた薔薇・・。
それにも、とうとう花芽を付ける事が出来ました。
今の季節なら、随分楽でしたでしょうに。
これも薔薇の運命だったのでしょうか・・。
一方、『アンの世界』 の庭。
(ここではダイアナの花壇) と言えば・・。もう、うっとりです。




“薔薇色の ブリーディング・ハーツ、真紅の素晴らしく
大輪の 牡丹、白くかぐわしい 水仙 や、刺のある、
優しい スコッチ・ローズ、ピンクや青や白の 苧環 や、
よもぎ や、リボン草 や、薄荷 の茂み、
華奢な白い羽根のような葉茎を見せている クローバー の花床、
ツンと澄まし返った麝香草 の上には、
燃えるような緋色の花が真っ赤な鑓を振るっている、
といった具合で、
この庭には日光も薄れるのを惜しんでいるようであり、
蜂はのどかに唸り、風もたゆたいがちに、
木々の梢を撫でさすっていた。”
【「赤毛のアン」 第12章】
咲いている薔薇の花は、花瓶に挿して楽しんだ後は、
乾かしてポプリに。一部は、紅茶にも浮かべます。
紅茶のブラウンと薔薇の花びらの赤が溶け合う事で、
美しい色合いが楽しめます。夢時間が生まれます。
