【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

小さな庭の 「ハーブガーデンの仲間たち」

2008-05-26 16:20:53 | ハーブと香り雑学




   朝、早い時間は真珠色の空。
  そして庭の木々の葉っぱは、
  しっとり濡れていました。

   どうやら夜のうちに雨が・・。
  キラキラッ~! と輝いていたものです。

   水の宝石を付けて、葉っぱ達も、嬉しそう・・。
  “いつもより美人だわね・・” ~なんて、
  声掛けしながらドクダミに目を遣りますと・・。

   やっと1輪、2輪と・・綻び始めました。
  このドクダミを見ると、私は、決まっていつも
  アンのこの言葉に、行き着いてしまうのです。

   



   「最初、名前を付けた人が、
  全然想像力がなかったか、又は、
  あり過ぎたのか、どちらよ。・・・」

                                  
   


   そうそう、ドクダミの事は 『白十字のマザー・テレサ』
  ~なんて、呼ぶ事にしたのでしたね。

   『星の瞳』 、『風の鈴』 、『白衣の貴婦人』 等など・・。
  野の小さな花や、木に色々名前を付けましたので、こんぐらがってしまいました。

   それにしても・・。今のこの季節って、本当に 「緑の季節 」 ですね。
  今日の写真、一つ取って見ても、緑が目に眩しいです。

   



“空気は、黄金の酒のように透明で、木の葉は若緑で、
  地面は震える日光で出来た、寄木細工のようだった。”

                                以上 【「アンの青春」 第13章】








   




   写真は、リラ版 “小さな庭の 「ハーブガーデンの仲間たち」” です。
  朝一番に、庭に降り立つと・・ツンと鼻をつく強い香り・・これは、「ローズマリー」。

   独特の清々しい香りと豊かな風味を持っているのは・・。
  小さなハート型の葉っぱが可愛い、「タイム」。
  優しい香りは・・「ローズゼラニウム」・・。

   こんな風に、花や草に混じって、ハーブの芳香が漂って来ます。
  人に自慢出来るような代物ではありませんが、いつの間にか
  大好きなハーブ達が、大きく育って来ました。

   ハーブは、たいした世話をしなくても、どんどん増えます。
  今の季節なら、挿し木で簡単に。

   ハーブの径を作り、通る度に身体とハーブが触れて香りが立ち込める・・
  そんな風にするのが、さしあたっての私の “夢” です。