昨日の夕方から降り出した雨は、予報通り、朝には上がっていました。
雨上がりの朝って、水の滴(しずく)でキラキラ輝いていて、大層美しいですね。
その水の滴・・マロウの大きな葉っぱの上をコロコロ・・。
そこに優雅にヒラ~リ、蝶がやって来て。
そんな他愛もない出来事なのですが、ついつい時間を忘れ・・。
アンでなくても・・最近、庭で過ごす時間が、多くなっている事に気付きます。
「今夜は、何て空気が輝いているんだろう。」
「今日は、花の天使が花に呼びかけながら、
世界中、飛び歩いていたんだよ。
僕には、あの森の側の丘の上を飛んでいる
青い翼が見えるんだ。」
【「虹の谷のアン」 第3章】
そう言えば今日は満月ですね。
こちらも昨夜の雨のお陰で、
空気が輝いているような気がします。
夕方になって、
ちょっぴり冷えて来たような気も・・。
今宵は、美しいお月様が見えるといいですね。
今日は、雨が上がった事ですし、
久し振りにハーブティーを・・。
でも、お日様の関係で、
本来のガーデンテーブルではなく、
従来の壺の上の俄(にわ)かテーブルで。
この場所、秘密の場所的な趣? があり、
意外に気に入っているのです。
それに一人でしたら、ここで十分。
そうそう、もう一つ、山口に行きましたら、必ず求めて
来るお菓子、「月でひろった卵」 が、ありますもの。
“まあるい卵 黄色い卵 ふんわりふわふわ 可愛い卵
ふしぎなふしぎな卵のお菓子 月でひろったふしぎな卵”
~なんだそうな・・。口当たりの良い、上品なお菓子です。
山口って、「西の京都」 と言われるだけの事は、ありますね。
このネーミングだって、雅(みやび)な雰囲気を漂わせています。
と言う訳で・・・
『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』
の開店です。(前回はこちら )
今日も薔薇と共に、大好きな
葡萄柄の硝子のカップで。
香りのお茶を口に含むと、
香りがコロコロッと転がります。
今日も、ティーベル代わりの
土鈴は丁度、
“紅葉柄” の物がありました。
ただ、この紅葉の土鈴は、
宮島ではなく、こちらも紅葉で有名な、箕面(みのお) の物です。
音色は、「カラッ、カラッ・・」。素朴な渇いた音が、響きます。