【昭和の香りのお店】
「道って面白いものじゃない、ルイス?」 アンは夢見るように言った。 「真っ直ぐな道ではなく、 行き止まりがあったり、 こんぐらがっていたりして、 その向こうに美しいものや、 思いがけないものが 隠れていたりする道のことよ。 あたしは元から道の曲り角が好きなの」 【「アンの幸福」 第2年目2.】 |
今日も何もない快晴の空で明けました。
南西の空には三日月の 「有明の月」 も。
今日は、すこぶる気前の良い太陽となりました。
一日中、その姿を隠す事はありません。
そのお陰で、(朝方こそ冷えましたが)
日溜りは春のように暖かくて。
その下では、コートだって重く感じるほど。
そんな道草日和の今日。道草しない手はありませんね。
あれは特別暑かった
昨年の夏・・。
その時と同じ街道沿いの
道を再び歩いて来ました。
今日は、ずっと先まで
足を伸ばして。
ただ古風で趣きのある
昔ながらの道、
思いがけない曲がり角は、
興味津々(きょうみしんしん)。
おまけに迷路のような道は、
いつの間にか元来た場所に
戻ってしまっていたりして。
うろうろ、キョロキョロ状態。
写真は昭和の面影を残す
懐かしいお店と町家。
5~9枚目の写真は
一軒のお宅です。大邸宅ですね。
意匠を凝らした塀や屋根には大層、趣きがあります。
今日は、そんな道に、小さなアンティークショップを発見。
尤も、こちらは町家ではありませんが。
生憎、写真はありません。
と言いますか・・ドアがピッタリ閉まっていて、
入ろうか入るまいか逡巡しているうちに撮り忘れたという訳です。
でも今度、機会があったら行ってみましょう。