【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

青い薔薇

2014-01-26 18:26:08 | 趣味の器(壺)~その他



【たち吉】









「・・・バーリーさんのお皿はどうする気かい?」
「買いなすった値段の20ドルを弁償するわ。
大事にしてなすった先祖からの
宝物でなくて助かった。
そうだったらお金では取り返しが
つかないんですものね」
(中略)
「・・・あれほど古いお皿は
めったにないんですもの。
リンドのおばさんでさえ、
あの晩餐会に使うのに、
1枚も見つけられなかったほどですもの」                
                   【「アンの青春」 第17章】




   昨夜、9時頃から降り出した雨は、
  朝には上がっていました。それにしても暖かい!
  今日の太陽は、かなり出し惜しみしていましたのに。

   ストーブを付けていましたが、
  消している時間が多くなっています。

   ただ、この暖かさも長続きはしないようです。
  それはそうですね、まだ1月ですもの。
  先程から少々、風が出ていましたが今はやんでいます。

   さて、昨日の続き。昨日の和陶器から今日は西洋皿です。
  それにこの時とばかり、実際にはお目にかかれない 「青い薔薇」 を。

   青い薔薇は、こうしてお皿で楽しみましょう。
  多色使いの薔薇もいいけれど、
  青と白だけのシンプルな薔薇もいいですね。

   今日の引用文の如く、 『アンの世界』 では、
  お皿や茶道具など、器の話題は日常茶飯事です。

   尤も今日のお皿は全然、古くはありません。
  ただ3枚目の写真の皿は、箱がかなり古いです。
  (少なくとも昭和の物)

   言うまでもありませんが、料理は器で楽しめますものね。
  ましてや和食は、器によってより料理が引き立ちますもの。

   西洋陶器、和陶器に、はたまた日本独自の漆器、竹細工・・。
  ここでも日本人に生まれて良かった・・と思う事、しきりです。