【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

遠い日の詩人 ~ その2

2014-01-28 18:09:28 | 薔薇の追憶


















   いつもより少々、寝坊した目に飛び込んで来たのは眩しい太陽。
  そのせいもあって、朝は殊の外、冷えました。
  冷えたと言っても、まだ1月ですから当然なのですけれど。

   それにしても今年の冬は寒いのか、暖かいのか・・。
  何だか分からなくなってしまいました。

   その後、太陽はあまり姿を現しませんでしたから、
  気温の割には寒く感じたものです。
  日中の気温は明らかに3度高かったのですが。
  








   さて、我家の 「白い貴婦人」 は
  本当にゆっくり、ゆっくり・・。

   これ以上ないほど、
  時間をかけ、丁寧にその
  ヴェールを脱がんとしています。
  (実際には6日間)

   そうそう (前回もそうですが)
  「遠い日の詩人」 なんて、
  何とも思わせ振りな・・?
  タイトルですね。

   でも アン 風に言うなら、
  既に薔薇自体が
   「詩」 ですものね。

   おまけに蕾を付けたのが
  昨年の11月ですから
  気の遠くなるような遠い日! 
  だったのです。

   ~なんて。
  こじつけもいい所ですけれど。

   まだまだ、ピンクっぽくて
  “本当に白薔薇・・?”
  ~という感じですが、その片鱗は容易に伺えます。

   それにしても冬に白い花は似合いますね。
  水仙、椿、山茶花・・。やはり雪のイメージからでしょうか。





 





   今ふと・・いいえ、突然・・「好きな色は何・・・?」 「白・・」
  そう、あの 「冬ソナ」 を思い出してしまいました。

   劇中の音楽に魅せられ、発せられる台詞(せりふ)の一言、
  一言に魅せられ。勿論、俳優にも。
  でも今は昔。そこには隔世の感があります。

   出来る事なら、あのまま魔法をかけていて貰いたかった・・?
  いいえ、調べれば調べる程、知れば知るほど嫌になる国。
  それは無理ですね。一時的な魔法はやがて褪めてしまうでしょうから。