いつもより少々、寝坊した目に飛び込んで来たのは眩しい太陽。
そのせいもあって、朝は殊の外、冷えました。
冷えたと言っても、まだ1月ですから当然なのですけれど。
それにしても今年の冬は寒いのか、暖かいのか・・。
何だか分からなくなってしまいました。
その後、太陽はあまり姿を現しませんでしたから、
気温の割には寒く感じたものです。
日中の気温は明らかに3度高かったのですが。
さて、我家の 「白い貴婦人」 は
本当にゆっくり、ゆっくり・・。
これ以上ないほど、
時間をかけ、丁寧にその
ヴェールを脱がんとしています。
(実際には6日間)
そうそう (前回もそうですが)
「遠い日の詩人」 なんて、
何とも思わせ振りな・・?
タイトルですね。
でも アン 風に言うなら、
既に薔薇自体が
「詩」 ですものね。
おまけに蕾を付けたのが
昨年の11月ですから
気の遠くなるような遠い日!
だったのです。
~なんて。
こじつけもいい所ですけれど。
まだまだ、ピンクっぽくて
“本当に白薔薇・・?”
~という感じですが、その片鱗は容易に伺えます。
それにしても冬に白い花は似合いますね。
水仙、椿、山茶花・・。やはり雪のイメージからでしょうか。
今ふと・・いいえ、突然・・「好きな色は何・・・?」 「白・・」
そう、あの 「冬ソナ」 を思い出してしまいました。
劇中の音楽に魅せられ、発せられる台詞(せりふ)の一言、
一言に魅せられ。勿論、俳優にも。
でも今は昔。そこには隔世の感があります。
出来る事なら、あのまま魔法をかけていて貰いたかった・・?
いいえ、調べれば調べる程、知れば知るほど嫌になる国。
それは無理ですね。一時的な魔法はやがて褪めてしまうでしょうから。