今朝も
牡丹雪が
モッサモッサと降り、
庭の灯篭も冬景色に
逆戻りである。
カミさんも
「信じらんなぃ~!!」
と悲鳴をあげながら
出勤して行った。
リサイタル当日の14日まで
春休みなのはラッキーだが、
ぼんやり過ごしているわけにも
いかない。
あたりまえだが、
毎日、練習しては、
翌朝、指の痛みに泣いている。
痛みを伴う変形性関節炎を
慢性的に患っているので、
使えば悪化するので
ハードユースができない。
それでも、
フラメンコの
速く激しいパッセージなぞは、
バシッと“決め”ないと、
フニャフニャでは
どーにもならない。
そんなコンニャク・トーケ(演奏)なら
弾かない方がマシだ。
なので、
泣きながら、
指を揉んだり、
さすったりしながら、
あと、もーすこしの我慢・・・と、
言い聞かせている。
練習をすれば、
翌朝には、首、肩、背中と
張って痛みを感じる。
温泉に行って、
家の電動マッサージ機を
執拗にかけても、
なかなか取れるものではない。
なんだか、
文字どおり
“命を削って”
ギターを弾いている。
6回の連続リサイタルで
大分と余命の貯金を
使い果たした気もしないでもない。
でも、
ギタリストなんだから、
それでも本望である。
なにより、
復興支援という大儀を
掲げているのだから、
“歌って踊れるカウンセラー”
の役柄は
誰もが出来ることではない。
それは、
ギター・セラピストの本義でもあろう。
毎年、アンケートでは
99.9%の方々から
「大いに癒された」
というお応えを頂いている。
ならば、
泣き言はいうまい、
である。
飯坂温泉のホテルに
所用で出かけてきた。
ロビーに、
羽生ちゃんや
渡辺棋王、森内九段の
竜王戦や名人戦の舞台となった
記念写真と直筆の揮毫扇子があり、
将棋ファンとしては
嬉しく鑑賞してきた。
もし、いつか、ソータが
此の地に来てくれれば、
何は置いても
駆けつけるだろう(笑)。
きのうは
新任校の女性教頭先生から
電話があり、
挨拶やら出勤日の打ち合わせを
させて頂いた。
リサイタル前々日の
金曜日に初出勤とした。
その方が、
なんだか気が引き締まって、
いいような気がした。
避難地区校だったが、
去年から再開校したものの、
現生徒数は中3のみが
3名というから、
来年以降は休校必至である。
3.11以後に
被災地区校を2校担当していたので、
大事な仕事と心得てはいるが、
週一勤務で三人では
頻繁にカウンセリングをするわけにも
いかないし、空き時間もそうとうにある。
(超多忙だったT中の真逆)
そして、
来年度休校になったら、
そのまま勤務校まで減じて
週一校勤務になるのでは・・・という、
予期不安を抱いている。
まだ、何も起きていないのに、
予め不安を抱く・・・ことを
「予期不安」というが、
いつもクライエントの方々には、
「明日、激辛カレーを喰うからって、
今日から水飲む人はいないでしょ」
という例え話をしている。
理屈では解っていても、
人は見えない先の不安を
抱くものである。
これは、「自動思考」とか
「マインド・ワンダリング」とも言われ、
鬱気質やネガティヴ・シンキングの持ち主が
捕らわれ、陥りやすい
歪んだ現実認知なのである。
なので、
これはポジティヴ・シンキングに
認知修正するのが
不安脱出の決め手である。
信仰的には
「生活の為に心理師をするな。
人を助けるという崇高な使命のためにせよ。
神は真の心理師を生かさずにおくものか」
と肝に銘じている。
世俗的には
「休校になったら、別の学校に採用されるさ。
いい仕事をしてさえいれば、
また誰かがきっと引き上げてくれるさ」
という楽観視も
アクティヴ・イマジネーションしている。
とりあえず、
今春から週休五日になったので、
「令和」のこれらの日々を
どう創造的に楽しく過ごすか、
ということが
本格的「隠居」を前にした
目下の発達課題である。
料理の鉄人・道場六三郎さんは
「人には今日用(教養)と
今日行く(教育)処が必要である」
と仰った。
蓋し、名言である。
とりあえず、
今日は、ブックオフで
漫画でも買ってこよっと(笑)。
***
初出勤の
ご挨拶と顔合わせの日に
学校に寄贈すべく
『震災三部作』を一書にまとめた
『3.11を生きる』のダイジェスト版を
急遽、製本した。
三冊分の合本なので、
200頁にもなってしまった。
表紙カバーの折り返し作業は
専用の箆(ヘラ)を用いて行う。
もう、
千冊以上造本してきたので、
職人芸みたいな手捌きが
出来るようになった。
一点物でもあるので、
『三部作』とは違った
新たな表紙画を採用した。
ついでに、
教職員分のリサイタル・チラシも
持って行くことにした。
なんたって、
“歌って踊れるカウンセラー”
≪ギター・セラピスト≫
だもんねぇ(笑)。
(^♀^)>
牡丹雪が
モッサモッサと降り、
庭の灯篭も冬景色に
逆戻りである。
カミさんも
「信じらんなぃ~!!」
と悲鳴をあげながら
出勤して行った。
リサイタル当日の14日まで
春休みなのはラッキーだが、
ぼんやり過ごしているわけにも
いかない。
あたりまえだが、
毎日、練習しては、
翌朝、指の痛みに泣いている。
痛みを伴う変形性関節炎を
慢性的に患っているので、
使えば悪化するので
ハードユースができない。
それでも、
フラメンコの
速く激しいパッセージなぞは、
バシッと“決め”ないと、
フニャフニャでは
どーにもならない。
そんなコンニャク・トーケ(演奏)なら
弾かない方がマシだ。
なので、
泣きながら、
指を揉んだり、
さすったりしながら、
あと、もーすこしの我慢・・・と、
言い聞かせている。
練習をすれば、
翌朝には、首、肩、背中と
張って痛みを感じる。
温泉に行って、
家の電動マッサージ機を
執拗にかけても、
なかなか取れるものではない。
なんだか、
文字どおり
“命を削って”
ギターを弾いている。
6回の連続リサイタルで
大分と余命の貯金を
使い果たした気もしないでもない。
でも、
ギタリストなんだから、
それでも本望である。
なにより、
復興支援という大儀を
掲げているのだから、
“歌って踊れるカウンセラー”
の役柄は
誰もが出来ることではない。
それは、
ギター・セラピストの本義でもあろう。
毎年、アンケートでは
99.9%の方々から
「大いに癒された」
というお応えを頂いている。
ならば、
泣き言はいうまい、
である。
飯坂温泉のホテルに
所用で出かけてきた。
ロビーに、
羽生ちゃんや
渡辺棋王、森内九段の
竜王戦や名人戦の舞台となった
記念写真と直筆の揮毫扇子があり、
将棋ファンとしては
嬉しく鑑賞してきた。
もし、いつか、ソータが
此の地に来てくれれば、
何は置いても
駆けつけるだろう(笑)。
きのうは
新任校の女性教頭先生から
電話があり、
挨拶やら出勤日の打ち合わせを
させて頂いた。
リサイタル前々日の
金曜日に初出勤とした。
その方が、
なんだか気が引き締まって、
いいような気がした。
避難地区校だったが、
去年から再開校したものの、
現生徒数は中3のみが
3名というから、
来年以降は休校必至である。
3.11以後に
被災地区校を2校担当していたので、
大事な仕事と心得てはいるが、
週一勤務で三人では
頻繁にカウンセリングをするわけにも
いかないし、空き時間もそうとうにある。
(超多忙だったT中の真逆)
そして、
来年度休校になったら、
そのまま勤務校まで減じて
週一校勤務になるのでは・・・という、
予期不安を抱いている。
まだ、何も起きていないのに、
予め不安を抱く・・・ことを
「予期不安」というが、
いつもクライエントの方々には、
「明日、激辛カレーを喰うからって、
今日から水飲む人はいないでしょ」
という例え話をしている。
理屈では解っていても、
人は見えない先の不安を
抱くものである。
これは、「自動思考」とか
「マインド・ワンダリング」とも言われ、
鬱気質やネガティヴ・シンキングの持ち主が
捕らわれ、陥りやすい
歪んだ現実認知なのである。
なので、
これはポジティヴ・シンキングに
認知修正するのが
不安脱出の決め手である。
信仰的には
「生活の為に心理師をするな。
人を助けるという崇高な使命のためにせよ。
神は真の心理師を生かさずにおくものか」
と肝に銘じている。
世俗的には
「休校になったら、別の学校に採用されるさ。
いい仕事をしてさえいれば、
また誰かがきっと引き上げてくれるさ」
という楽観視も
アクティヴ・イマジネーションしている。
とりあえず、
今春から週休五日になったので、
「令和」のこれらの日々を
どう創造的に楽しく過ごすか、
ということが
本格的「隠居」を前にした
目下の発達課題である。
料理の鉄人・道場六三郎さんは
「人には今日用(教養)と
今日行く(教育)処が必要である」
と仰った。
蓋し、名言である。
とりあえず、
今日は、ブックオフで
漫画でも買ってこよっと(笑)。
***
初出勤の
ご挨拶と顔合わせの日に
学校に寄贈すべく
『震災三部作』を一書にまとめた
『3.11を生きる』のダイジェスト版を
急遽、製本した。
三冊分の合本なので、
200頁にもなってしまった。
表紙カバーの折り返し作業は
専用の箆(ヘラ)を用いて行う。
もう、
千冊以上造本してきたので、
職人芸みたいな手捌きが
出来るようになった。
一点物でもあるので、
『三部作』とは違った
新たな表紙画を採用した。
ついでに、
教職員分のリサイタル・チラシも
持って行くことにした。
なんたって、
“歌って踊れるカウンセラー”
≪ギター・セラピスト≫
だもんねぇ(笑)。
(^♀^)>
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