声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

女子大生たちの「エビータ」

2013-03-24 21:42:01 | ナレーション ボイストレーニング
今日はミュージカル劇団アラムニーの「エビータ」公演の千秋楽。

会場の安中市文化センターでは
地元ロータリークラブの方々の駐車場への丁寧な誘導もあり、

それに加え、随所に配置された案内スタッフ達の
「ご来場ありがとうございます!」
というグリーティングに迎えられ、
気分よく会場へ…。

さすがに、多くの公演回数を重ねて来たアラムニー、アマチュアとはいえ
スタッフのマナー教育がゆき届いているのには感心。

公演は13時30分から始まり、二部構成で上演時間は前半が1時間45分、

途中15分休憩を入れて後半は1時間35分、終了時間はカーテンコールを入れて17時15分という長丁場、

演じるほうも観るほうも体力勝負ですね。(^^;;

その上、レッスン生のソロの時は、
つい身を乗り出し、歌い終わった直後の観客の反応なども気になるので、

ストーリーを楽しむ余裕がないのは毎回の事ですが、

今回は特にヒヤヒヤドキドキ…でしたねぇ。(^_^;)

でも、ソリスト達が何とか無事唄い終えてフィナーレを迎えた瞬間、

私の両眼からは予想もしなかった涙がポロポロ…。

上手いとか下手とか、ではないのです。
女子大生達の一生懸命な演技とひたむきさに圧倒された…とでも言いましょうか、不思議な感動でした。

短期間にしては、よく頑張ったと思います。

今年はエレクトーンの生伴奏がついていて、その事も全体の質を高めていました。

延々と4時間近く1人で弾き続けたエレクトーン奏者にはカーテンコールで
惜しみない拍手が送られましたが、

それに負けないくらい、
主役を努めた2人の我がレッスン生にも盛んな拍手が送られ、

ホッとして会場を後にしたのでした。





清水由美 



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