声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

またもやNo.1

2013-11-18 17:51:24 | まちづくり
またまた、我がふるさと島根県の話題です。

「出身県を聞いてリアクションが取りづらい県NO.1」に、

島根県が選ばれました。(^^;;

ちなみに、群馬県も6位にランクインしています。

偶然にも、これまた「名産品が思い浮かばないランキング」と同じ結果ですが、

これって、結局は影の薄い県という事でしょうね。

私の経験では、
「島根県出身です」と言った途端に、
それを聞いた人の頭には
鳥取と島根とが同時に浮かぶらしいのです。

そして必ず
「カニとか美味しいところですよね?」
と訊かれます。( ̄▽ ̄)

まぁ、隣り合わせているので無理もないとは思いますが、

でも最近では意外と

「あっ、出雲大社行きました!」
っていう人も多く、

たまに私の出身地に近い
「津和野に行きました!」
という人がいると嬉しくなります。

津和野は山陰の小京都として知られていますが、
森鴎外の旧居などもあって、文学的なイメージも強い町です。

伊集院静さんの小説
「少年譜・笛の音」では、昭和30年代から40年代にかけての津和野の様子が
主人公の生い立ちと共に描かれています。

その中に私の故郷の益田も出てきますが、「益田市民会館」という懐かしいホール名が出てきた時は、
嬉しくて何度も読み返した程でした。

昭和初期の話かと思いきや、
私と主人公の少年とは、ほぼ同年代…。
山陰地方を舞台にした小説には
年代を錯覚してしまう程、レトロなエッセンスが散りばめられています。

それも、我が出身地・島根県の特徴なのかも知れません。(*^^*)




清水由美 


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