この時期は月に二度ほど、
二箇所の保育園で、歌唱指導をしています。(*^_^*)
そのうちの一つは、かれこれ10年前からですので、
一番最初の年長さん達は、もう中学三年生になっているかしら。
この園児の歌の指導で、一番悩むのが、歌詞の意味をどう伝えるか、についてです。
先日も、
『赤い屋根の家』という歌を年中組さんが歌うことになりました。
電車の窓から、以前住んでいた家を見つけた子供が、その家で暮らしていた頃を思う歌詞が付いていますが
ただ大きな声で元気良く歌うだけでは、この曲の良さは伝わりません。
通常なら
「昔を思い起こしながら」などと、
イメージを伝えようとするものですが
なにしろ、相手は4歳児です。
“懐かしい”なんて言葉は通用しません。(≧∇≦)
“可愛いらしく”とか、“優しく”という
表現でさえ通用しないのですから…。
感情を“例え”を使い、具体的に伝える事が必要なのです。
そのために、ひとり芝居をする事もあります。
昨年の4歳児は「おさるのかごや」を歌ったのですが、山路を急ぐかごやの姿を理解してもらうために、
一分間“小劇場”を演りましたっけ。
傍目から見れば、タダの“変なオバサン”のパフォーマンスですが、
毎回、園児たちの眼がキラキラ輝いているように見えるのは気のせいでしょうか??(*☻-☻*)
このキラキラに出会いたくって毎回、
“しみじゅしぇんしぇい”は、がんばって演じているのです。
さて、次は何を演ろうかな…。

清水由美
二箇所の保育園で、歌唱指導をしています。(*^_^*)
そのうちの一つは、かれこれ10年前からですので、
一番最初の年長さん達は、もう中学三年生になっているかしら。
この園児の歌の指導で、一番悩むのが、歌詞の意味をどう伝えるか、についてです。
先日も、
『赤い屋根の家』という歌を年中組さんが歌うことになりました。
電車の窓から、以前住んでいた家を見つけた子供が、その家で暮らしていた頃を思う歌詞が付いていますが
ただ大きな声で元気良く歌うだけでは、この曲の良さは伝わりません。
通常なら
「昔を思い起こしながら」などと、
イメージを伝えようとするものですが
なにしろ、相手は4歳児です。
“懐かしい”なんて言葉は通用しません。(≧∇≦)
“可愛いらしく”とか、“優しく”という
表現でさえ通用しないのですから…。
感情を“例え”を使い、具体的に伝える事が必要なのです。
そのために、ひとり芝居をする事もあります。
昨年の4歳児は「おさるのかごや」を歌ったのですが、山路を急ぐかごやの姿を理解してもらうために、
一分間“小劇場”を演りましたっけ。
傍目から見れば、タダの“変なオバサン”のパフォーマンスですが、
毎回、園児たちの眼がキラキラ輝いているように見えるのは気のせいでしょうか??(*☻-☻*)
このキラキラに出会いたくって毎回、
“しみじゅしぇんしぇい”は、がんばって演じているのです。
さて、次は何を演ろうかな…。

清水由美
