声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

今日のニュース

2018-07-06 17:16:38 | 最近の話題
事件のことは忘れてはいけないと思うけれど、

長すぎる…。


今日のニュースでは

サリン事件の後遺症で苦しんでいる女性や

被害者の遺族の現状を映し出し、

あの残忍極まりない坂本弁護士一家の事件を思い出させた。

1歳だった坂本弁護士のお子さんの遺体が見つかった日のことは忘れない。

生きていれば、次男と同い年だから30歳…。


区切りという見方もあるが

被害者の事や遺族の思いを考えると、今日までの年月は、

あまりにも長いと思う。



この事件の恐ろしさは、

医師免許や研究者の肩書きを持つ極めて優秀な人たちが

“教祖”を名乗る人間に、いとも簡単に“洗脳”され

テロ集団の一員に加わり、

罪のない人を平気で殺めてしまった事実だ。


ニュースでは、全ての裁判が終わったタイミングだからでは…

とあったが、

これまでに、どれだけの事がわかったのだろうか…。


最近の無差別殺人との大きな違いは、

組織犯罪であるという事だ。


しかも、その中心にいる“教祖”は、

マスコミの前では、ハイトーンの早口で喋り、

口から出る言葉は悉く軽く、

選挙に立候補したり、ステージでパフォーマンスする…

どう見ても、ただの調子者にしか見えなかった男に、

なぜ優秀な人たちが傾倒するようになったのか…。


地下鉄サリンの実行犯でただ一人、
無期懲役刑が確定した林郁夫被告の著書に

そのヒントが書かれているというが、

今は、とても読む気になれない。


気分の重い1日だった。


大雨の被害も心配…。












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“おじいちゃん”の歌

2018-07-06 08:34:23 | 映画・ドラマ
途中から観はじめて

ときどき、気が向いた時にオンデマンドで

観る程度だけれど、

今やってる朝ドラ『半分、青い』は、

不思議なドラマだと思います。


1971年生まれの主人公は

昨日は28歳だったので、今はきっと1999年の設定ですね。


両親は50代でしょうか?


“おじいちゃん”役の中村雅俊さんは

戦争体験もある設定だから、両親の年齢にプラス20歳として、

70代?

…と言うと、

1929年前後の生まれとなります。


私たちの親と同世代です。


中村雅俊さんの役柄は、
あまりにもダンディなおじいちゃんだし

初めて観たときは、

息子役の滝藤 賢一さんと兄弟にみえるほど

違和感がありました。



まぁ、そんなこと言ったら、以前の朝ドラだって

“美しすぎるおばあちゃん”もいたし…

と、納得したのですが、


問題は…そこではなく

“おじいちゃん”が歌ってる曲なのです。



私の親世代が、

“真夏の果実” … 歌いますかね。( ̄∇ ̄)




実は何年も前から、

高齢者施設で、演奏ボランティアをやっているのですが、

高齢者の皆さんが歌える曲を選ぶのが

けっこう大変なのです。


どうしても、

歌える曲が定番化してきます。


終戦を10代後半で迎えた高齢者の方々は

20代から40代を、ガムシャラに働いてきたせいなのか、

そのせいで音楽を聞く暇も少なかったのか…


1960年代から1980年代に流行った歌を知らないって方も多いのです。


“真夏の果実”や

“あの素晴らしい愛をもう一度”

などのニューミュージックを歌う、おじいちゃんは稀かもしれません。



最近よく、いつになったら高齢者施設で

“チャコの海岸物語”ができるのかしら…

と、

一緒にボランティアやっている友人と話しますが、


サザンを取り上げる頃には、

きっと、私自身が施設に入っているかも…。(^^;;



朝から、どんよりした空、

こちらも今日は雨です。



しみずゆみ




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