声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

キャバレー

2019-09-21 03:24:19 | Diary
雨の音で目が覚めた。

ビートたけしさんの新刊本の続きを読む…

行間が、ほどよく開いていて

読みやすく

中高年でも、

いやいや…これは明らかに中高年向きの装丁ではないか。


実名のコメディアンが主人公だが、

途中で誰が主人公なのかわからなる節もあって、

型にはまらず奔放で自由なタッチで描かれている。

夜中にクスクス笑いながら読んだ…


フィクションなのかノンフィクションなのか…が気になってくるが

そこも狙いの一つなのだろう。


そんな読者の疑問符に応えるように

これも、ちゃんと最後のページに

“事実に基づいたフィクション”である…と断ってある。


“裏社会”の人間関係が、サラリと描かれていて、

( あぁ、アウトレイジの世界だな…)

と映画のシーンを思い浮かべながら読んだ。

作者独特の笑いとペーソスの世界観だ。


ところで、何時に寝たんだっけ?

そうだ…ラグビーが終わった直後に寝たんだ。

昨夜はラグビーで随分と盛り上がった。


そういえば、

『キャバレー』に登場する主人公のネタで

“ラグビーボールは互いが引っ張りあったから伸びてアノ形になった”

…というのがあった。


今の人たちは、この程度じゃ笑わない。
人を笑わせるのは本当に難しい。

ましてや、それが仕事となると尚更だ。

終始サラリとしたタッチだが、

ラストの2頁は、心に残る。

今後、主人公にされた実在のコメディアンをTV等で見るたびに、

私は最後の“2頁”を思い出すだろう…



…雨が止んだようだ。

Halはリビングの長椅子でドーナツのように、まあるくなって寝ている。

寒いのかな?

毛布を掛けてやんなきゃ…



あと2時間で夜が明ける。
















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