声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

朗読ボランティア

2019-09-11 17:34:15 | Diary
午前中、

高齢者施設のボランティア同士の懇親会があるというので、

初めて参加した。


音楽関連のボランティアが8割を占める中で、

1人だけ“朗読”をやっているという高齢女性がいた。

彼女は自己紹介で、

「きっかけは、私自身が寝たきりになった時に、誰かにベッドの横で本を読んでほしいと思ったからなんです…」

と、よく通る美しい声で話し始めた。

「最初は、お一人ずつのお部屋で読むつもりで始めたのが、いつの間にか大勢の入居者さまの前で読むことになって…」


その話を聞きながら、

以前みた
『きみに読む物語』という映画を思い出した。

あれは自分たちの若い頃の出来事を物語にしたものを認知症になった妻に夫が読む…そんなストーリーだった。


80代だという朗読ボランティアをしている彼女は、

自己紹介の最後で

私達、他のボランティアに向かって

「私が寝たきりになったら是非、お願いしますね!」

と言って笑った。


ボランティアを始めたきっかけが印象に残ったので、

席に着いた彼女に

どんな作品を読んでいるのかを訊いてみた。


すぐには作品名が出て来なかったが、

「以前は一人で決めていたんですが、最近は10歳くらい年下の方と一緒にやっているので、いろいろ相談して選んでいるんです」


と、控えめに答えた彼女に、

私の横の友人が

「一度に読む長さは?」

と訊くと、

「30分くらいで終わるものですね」

と答えた。


30分の朗読で完結するもの…

宮沢賢治とか、かしら?

私なら、何を読むかなぁ…


読んでほしい物語は何ですか?






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Halの居場所

2019-09-11 16:46:18 | 大型犬との生活
TVの前のフロアで横になってグータラしていたHalに

「もうちょっとしたら、お掃除するからね!」

と声をかけると、

起き上がって、

すごすごとリビングの長椅子に歩いて行き、

いつものようにピョンと飛び乗った。


( 偶然だろうか?)

と、思って

次の掃除の前にも、

「お掃除するよ〜!」

と声をかけると、

フロアに寝転がっていても必ず邪魔にならないところに移動してくれる…


なかなか聞き分けがいいじゃないの…と思っていたら、


昨夜のカミナリで、またまた大騒ぎ…


前回のカミナリ騒ぎで、取り付けたベビーガードを

夫が閉めるのを忘れたらしく、

23時過ぎにHalが二階に上がって来た。


私が気づいた時には、

夫専用の1人用ソファに上がり、

背中とソファの間に無理矢理、身体をねじ込んで

ブルブル震えていたが、

夫の身体とピタッとくっつくと安心するらしい…。






結局朝まで、Halは夫のソファで寝ていたようだ。





とうとう二階にもHal専用のスペースができたか。
(~_~;)


たぶん、
前の飼い主さんは、
奥さんが外国人だったと聞いているので、

Halもベッドで一緒に寝ていたのではなかろうか?

Halは、小さい時から
ソファやベッドのある生活環境で育った犬なのだ。


夫は言う、

「Halはあったかいなぁ…」

と。

「今年の冬は、電気毛布いらないね!」

と、

私は冗談まじりに答える。


今年の異常な残暑も、

あと2ヶ月すれば、厳しい冬がやってくるはず、

Halと過ごす初めての冬が、楽しみになって来た。







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