声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

水を縫う

2021-09-11 08:44:00 | Diary
目が疲れているのに

読みたい本があった…

主人公は、手芸男子の高校生かと思いきや、
主要な登場人物を章ごとに取り上げ、
其々の主観で語らせている…

バラバラのようで、実は繋がってる家族の形でもある。

舞台は大阪。

過去の記憶や現在の日常的な出来事の中に

このところ度々取り上げられているジェンダーなどの問題を、
押し付けがましくないタッチで描かれている。

読んでいるうちに、

息子たちの小さい頃をふと思い出したりして、
目尻からスーッと涙が流れる。

たぶん、この涙は塩分が極端に少ない涙だ…

妙に懐かしく思えてくるのは何故だろう。

読みやすくて、適度に空いた行間が
疲れた目にも優しい。

難しい言葉も、読み返さなければわからないような表現もない。

そこにある言葉から、場面を容易に想像できる…

短編ドラマを観ているようだ。


数日前からささくれだっていた心が穏やかになるのを感じた…

鈍った感性を少しだけ取り戻せたかな?



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経年劣化

2021-09-11 07:15:00 | Diary
いかん…
目の下にクマができた。

タオルを水に浸し軽く絞って2分間電子レンジでチンして目を温パックしようとしたら熱すぎた。
1分くらいにしておけばよかったか…。


昨年末、コロナ禍でヒマになった時期に
タイミングよく都内のエージェントから依頼され、

10ヵ月間、目をショボショボさせながらPCと向き合いながら続けてきた音声データ評価の仕事だが、

いつもなら15日程度で終えられたのに、
今回は倍の時間かかった。

集中力も体力も落ちているらしい。

それに加えてここ数日は、

秋からの研修依頼が急にバタバタと入って来始め、
打合せに必要な企画提案書の作成に追われることになった。

先週、その打合せに出かけた先でのこと、
自分の衰えを実感する出来事があった。

スポンサー企業の社長との雑談中に、
スマホに入れているという聴覚検査アプリで
その場にいた私を含む全員が、
年齢別に聴き取れる音のチェックをする事になった。

以前、PCのアプリで試した時には20代〜30代レベルだとの結果が出たこともあって

私は、聴覚にだけは自信があった。

今回もたぶん実年齢より、はるかに若い聴覚年齢が出るだろう…

そう予想していたのだが…
結果は違った。

同席した私より10歳若い営業担当者のK子さんだけは、
20代〜30代レベルの音が聴き取れたらしいが、

私を含む同年齢の社長と営業部長は、年齢相応だった。

…ショックだった。

いやいや、測定環境が悪かったのだ。
もう1回こっそり計り直してみようか…

そういえば、何というアプリだったかな?

残念、
聞いておけばよかった…

(ー ー;)


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