声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

トンピリビ

2021-09-01 06:35:00 | 報道 ニュース ワイドショー
掃除機をかけながら、
昔の歌を思い出した。

♫トンピリビは二軒 お家を持っている
お城のような大きなお家…♪


歌いながら思い出す。

(あぁ、そうだ、この歌にはオチがあったんだ…)

…と。

子供の頃は、
このオチの意味がわからなくて、
トンピリビは、ただの大嘘つきだと思っていた。

そしていつも、
なぜ、そんなウソつきと友だちになりたいのだろう…

と、不思議で仕方なかったが

今は、なるほど、古い歌だが、
よくできた歌だなぁ… と、感心する。


巷に溢れている情報そのものが、
どこまで本当で、どこまでウソかと

誰しもが疑ってかかる今の時代だと、

トンピリビのような人間は、生きづらいだろう。

そもそも、歌にあるような
大金持ちイコール“幸せ”という価値観は古い。

しかし、
嘘つきだが憎めない、友だちになりたい…
と言うのは、どうだろう。

こう言っては何だが、

時代の波に乗って財を成した人などは
たいてい、その類の人たちではないのか?

話が面白くて楽しければ人は集まる。

メディアによく出ているコメンテーターの中には、

面白い話ができる人と、
ありきたりの話しかできない人がいるが、

面白い話には、必ず独自の視点がある。

コメンテーターは、話してナンボの世界だが、
コメントに多少の誇張はあっても許せるのがエンターテイメントだ。

残念ながら、
今はコロナのせいなのか、エンターテイメント性を否定し許容できない人間が増えてきている。

現代のトンピリビは炎上して、
社会的に抹殺される運命を辿るだろう…

恐ろしい世の中になったものだ。


ところで、今飛び込んできた《号外》は本当だろうか?

本当なら、大変だ。

(ー ー;)








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