声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

MTの国歌演奏

2022-03-04 13:36:00 | 音楽
正直なところ、
ここ数日は娯楽番組を見る気がしない。

パラリンピックが始まるのだけが楽しみだ。

ロシアとベラルーシの選手が出場できなくなった理由に

そもそもパラリンピックとは戦争で負傷した兵士たちのために開催したものだと聞き納得した。

スポーツと戦争は無縁のようで実は深い繋がりがあるということか…。

音楽界でも残念なことに

NYのメトロポリタンでは、

あのロシアの誇るソプラノのアンナ・ネトレプコが公演をすべて降板することになったという…。

理由として『露大統領と公に距離を置くことを拒んだ』とあった。

世界的歌手の立場として戦争には反対していても、
自分が、かつて世話になったり、親しく付き合っていた経緯があれば、
簡単に世論に同調するわけにはいかない…ということか。

いわゆる《義理》というやつだ。

ここで思い出すのは、
ルーマニアのチャウチェスク政権が倒れた時のことだ。

『20年前は良い人だった、志高く優れた政治家だった』
と当時のメディアで解説者が伝えていた。

『ある時から独裁者になり、人が変わったようになった』

とも…。


今回の露大統領にも同じことが言えるのではなかろうか?


5年前の秋田犬と戯れる画像を見ると、
大型犬愛好家である大統領の素顔が垣間見える。

犬は嘘をつかないから自分にとって好ましい人間かどうかは本能でわかる。

今は、どうなのだろう…

秋田犬の《ゆめ》は、どうしているのだろう…。

犬は飼い主の病気を察知する能力に長けているらしい。

我が家のHalも、
昨日から私のそばを離れない…

副反応で弱った私を気づかってくれているのだろう。


ネトレプコの降板でステージにも影響の出たメトロポリタン歌劇場だが、

このベルディ《ドン・カルロ》出演者たちによる

ウクライナ国家の歌唱は、沁みる…。







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副反応の夜

2022-03-04 09:28:00 | Diary
午後になって副反応が強く出てきた。

昼過ぎから身体のあちこちが痛くなり、
13時に39℃を超えた。

慌ててアセトアミノフェンを3錠のんだが
この調子だと、
熱が下がるのは夕方かな?

と思ったのが甘かった…

夕方になっても熱は、下がるどころか
夜になると熱に加えて頭痛が始まった。

ズキズキ、ガンガンというより
サイズの合わないフルフェイスのヘルメットを無理矢理かぶったときのような、

頭全体を締め付けるような痛みだ。

加えて手足の関節の節々にも鈍い痛みが出てきた。

予想より、ひどい。

とは言え、次の薬を飲む時間までは痛みを我慢しなくては…。

そう思いつつ、うつらうつらしながら夢をみた。

またもやコンサートに出ている夢だ。
胸あたりまで、髪を伸ばしてピンクベージュのスパンコールが付いた派手なドレスを着ていた…

譜面を持っていた…

『サニーサイドオブザストリート』だったか…?
ジャズのスタンダードを歌っていた。

歌った事のない曲だが、最後まで歌えるのだろうかと不安になったが、

どうやらステージは無事に終わったようだ。

夫が楽屋に来て
(4時間は長いよなぁ)とボヤいた。

そこで目が覚めた。
夜中の1時過ぎだった。

階下でHalがキュンキュン鳴いている。

降りていくと、お腹が空いたのか少し嘔吐していた…。
夜中なので消化の良いチュールを舐めさせることにしたが、
Halの場合は舐めるのではなく、歯でシゴく。
うっかりすると袋ごと飲み込みそうになるのをチカラを入れて必死で持っていなくてはならない。

チュール1袋で、すっかり目が覚めた。

気晴らしはできたが、頭痛はいっこうに治らない。
再びアセトアミノフェンを飲む。

朝になってようやく熱も下がり、
平熱に戻った。


3回目がモデルナだと副反応少ないかも…と
勝手に思っていた自分が甘かった。

2回目のファイザーより強いじゃないか!

(~_~;)





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