声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

深夜の読書

2024-11-27 10:32:00 | 大型犬との生活
昨夜は夜中の1時に目が覚めた。

9時過ぎに目が疲れて、そのまま寝てしまったので、4時間は寝ている…

読みかけの本を、開いて字面だけを読み進める…

海外の作家が書いた有名ピアニストの評伝のような内容で、
カタカナの人名や地名、聞いたことのない現代音楽の話が出てくるため、

本来なら意味を考え、反芻しながら、
じっくりと時間をかけて読まなければならない内容なのだが、

この時間は、内容より活字を追うことで、次の入眠のタイミングに期待しながら読む…

それなのに、
なかなかそのタイミングはやってこない…

仕方ないのでキリの良いところでやめて、
別の読みかけの本を開く…

今度はアタマにスーッと入ってくる日本の人気作家の短編小説だ。

(どこまで、読んだんだっけ?)

そうだ、
ゲイバーのマダムが急死して、その葬儀会場にパトロンがやってきた箇所からだ…

易しい言葉でサラリと書かれた文章はラクだ。
あっという間に読み終えて、次の物語を読み進める…

今度は有名企業をリストラされた50前の男の話だ…

予想通りの展開で、やや退屈…
そろそろ眠くなるかな…と思ったら、

最後の辺りになって、どんでん返し風の結末が表れた…

(この主人公はどんどん不幸になっていくなぁ…)

そう思うと、余計に目が覚めた。

午前3時前だ…


布団の足元で丸くなって寝ていたM嬢が、

息を荒くし小さくウッ、ウッ、ウッ…と鳴いて少しだけ脚をばたつかせた。

2日前、久々にいつものドッグランでBFのシベリアンハスキーと会って一緒に遊んだM嬢だが、

今月19日に動物病院で受けた尿検査でタンパクの数値が高く、
念のため血液検査を受けた…

今のところ腎臓や肝臓の病気を示す異状は出ていないが、

間もなく8才、人間で言えば61才くらいだ。

今までは何事もなく元気で過ごしていたけれど、
これからは食事や運動などを含め、健康維持のための管理が特に大事になってくる。



体重が30kgを超えてしまったのは、オヤツの食べさせすぎと、
長かった今夏の運動不足が原因だ…

冬期のドッグランは4時半に閉まってしまうが、
今日からは、なるべく早めに連れて行こうと思う。

不安な気持ちが眠りを妨げるが、
M嬢の体温が冷え症の脚を温めてくれる…


昼間の読書は、たいていM嬢の妨害で中断させられるが、

深夜の読書は静かで快適だ。

とは言え、
枕元のスタンドの明かりで読む深夜の読書は2時間が限界だ。

目を閉じて仕事のことを考える…
ますます眠れなくなる。

明日は出張で早朝に家を出なくてはいけない。

やっぱりY1000を飲むことにしよう。



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