昨日は、
年に一度の健診の結果を聞きに行く日。
11時の予約時間に待合コーナーで血圧を測り、順番を待っていると、
思いの外、看護師さんが早く番号を呼ぶ…
(この前のドクターの話だと、待ってもらうかもって言っていたのに…)
そう思いながら、着いていくと
「こちらへ、どうぞ」
と妙に神妙な面持ちで、普段とは別の離れた診察室に案内された。
なんだか様子がヘンだ。
(もしや、問題でも見つかったか?)
一瞬、不安が掠めた。
診察室に通されると、誰もいない。
向き直った看護師さん、
神妙な面持ちで、
「先生は本日、体調不良のためリモートで結果をお伝えします」
と言いながら、
私に椅子に座るよう促した。
「ああ、そうですか」
ホッとしてPCの画面を見ると、ドクターは映っていない。
「こちらです」
と看護師さんが指したのは目の前に無造作に置かれたスマホ…
そこから、
『スミマセン!流行り病にかかってしまいまして!』
という元気?なドクターの声が聞こえてきた。
(リモートと言っても、スマホの音声だけかい)
ちょっとガッカリ…
看護師さんが渡してくれた検査データを見ながら、
自宅で療養中のドクターと話す…
最後に
『特に異状はありませんが、他に何か気になることはありますか?』
と訊かれ、
「いえ特にありません、どうぞお大事になさってください」
と伝えて、2、3分でリモート診察は終わった。
それにしても、妙な気持ちだ。
私もけっこう病気したり怪我したりして通院経験は豊富だが、
ドクターに「お大事に!」と自分から言ったのは初めての事ではなかろうか!?
不思議な感覚だなぁ…
とは言え、結果は何事もなくてよかった。
流行り病ってインフルエンザかなぁ…
1日に何十人もの患者さんと接していれば、どんなに気をつけていても移る事はある…
ドクターも大変だなぁ。
私も気をつけよう!