『バニョール観光~ポン・デュ・ガール』
1月7日(フランス時間)午前7時
疲れているから、ゆっくりでいいよとマダムに言われていたが午前6時に一度目が覚め、
1月7日(フランス時間)午前7時
疲れているから、ゆっくりでいいよとマダムに言われていたが午前6時に一度目が覚め、
次に目が覚めたのは7時だった。
外は、パリ・ドゴール空港で迎えた初めての朝同様まだ暗い。
朝の時間を有効に使うために、旅行日記の続きを書く。
手帳に鉛筆で小さな字を書き込むものだから目が疲れたらしく、また眠くなった。
マダムのノックで目が覚めると、午前10時30分・・・すっかりあたりは明るくなっている。
「今、フランス語のレッスンしているので来ないか?って電話があったんだけれど友達が来ていて、まだ眠っているからって断ったよ。」とマダム・・。
(あ~ぁ、残念。あのお城の中に入るチャンスだったのに・・・)
マダムのフランス語のレッスンは週2回。
昨日ここへ来る途中通りかかった時
「あれが、そうよ」と、
外は、パリ・ドゴール空港で迎えた初めての朝同様まだ暗い。
朝の時間を有効に使うために、旅行日記の続きを書く。
手帳に鉛筆で小さな字を書き込むものだから目が疲れたらしく、また眠くなった。
マダムのノックで目が覚めると、午前10時30分・・・すっかりあたりは明るくなっている。
「今、フランス語のレッスンしているので来ないか?って電話があったんだけれど友達が来ていて、まだ眠っているからって断ったよ。」とマダム・・。
(あ~ぁ、残念。あのお城の中に入るチャンスだったのに・・・)
マダムのフランス語のレッスンは週2回。
昨日ここへ来る途中通りかかった時
「あれが、そうよ」と、
お城のようなお屋敷を指さして教えてくれたのだった。
木立の間から見えたその城は、
木立の間から見えたその城は、
童話の世界に出てくるようなステキな白亜の城だった。
ムッシュが言うには、今は一般の企業が買い取って内部を社宅のようにして使っているのだとか・・・本当に羨ましい。
私は、ことのほか西洋の城に興味を持っている。
日本のお城には、それほど関心はないがヨーロッパの古城には興味津々で
死ぬまでに一度でいいから『欧州古城めぐり』をやってみたい・・。
そして鉄の大きな扉がギギギギィ~と音を立てて開くような古城に泊まってみたいと
思っているのだ。
10時からのレッスンに一緒に行けば中に入れたものを・・・寝過ごしてしまったことを心から悔やんだ朝であった。
気を取り直して、出かける支度をする。
心配していた天気は、まだ昨日の雪は残ってはいるものの晴れている。
マダムの作ってくれたクロックムッシュをほおばりながらこれからの予定をムッシュとマダムから聞く。
このところの天候不順を心配して、天気が良いうちに出来るだけ行っておこうと2人で色々計画を練ってくれている。
それを聞きながら、タップリのカフェオーレを飲む。
・・・なんとも幸せな気分だ。
とても濃くて、そのまま飲んでも甘いミルクと入れたての珈琲で作るカフェオーレは
日本で飲むカフェオーレとは、全く味が違う。
行き先はポン・デュ・ガールとオランジュの古代劇場、凱旋門・・・今日のメニューは決まった。
11時過ぎにマダムの運転する車で出発。
昨日は、薄暗くなりはじめた中を走ったので気付かなかったが、バニョール郊外はやはりブドウ畑がいっぱいだ。
ワイン用の葡萄の低木が規則正しく植えられたブドウ畑が続いている。
辺りの民家は、みんなこじんまりとしていてベージュ色の壁に茶色っぽい屋根。
窓は小さく、どの家も2階建ての同じような造りだ。
質素な暮らしぶりを思わせる佇まいだ。
マダムの車は絶好調・・・推定時速100km。
あっという間にポン・デュ・ガールに着いた。
所々凍っている駐車場には、誰もいない。
こんな寒い時期には、流石に観光客は来ないだろう。
ポン・デュ・ガールはマダムから以前写真を送ってもらって知ってはいたが・・
ローマ時代の遺跡で世界遺産にもなっている。
2000年以上も前の建造物だと聞いているが、その時代にコレだけの水道橋を造ったことが驚異だ。
近づいていくうちに、その大きさにまず圧倒される。
マダムから写真を送ってもらってはいたが、その横幅の広さが予想以上に広範囲であることにまずビックリする。
その歴史の古さを感じさせるものが落書き・・・今では考えられないことだが
200年以上も前の落書きがあちこちに書かれているのだ。
途中で見たオリーブの木は908年に植えられたものだという。
しっかりした幹の太さが長い年月を感じさせる。
コリーと木の下でオリーブの実を拾った。
ポン・デュ・ガールから観る反対側の景色も素晴らしい・・・。
川の岸辺にはオーベルジュが見える。
あと何年か先ここにくる時には、あそこに泊まるぞ。
ムッシュが言うには、今は一般の企業が買い取って内部を社宅のようにして使っているのだとか・・・本当に羨ましい。
私は、ことのほか西洋の城に興味を持っている。
日本のお城には、それほど関心はないがヨーロッパの古城には興味津々で
死ぬまでに一度でいいから『欧州古城めぐり』をやってみたい・・。
そして鉄の大きな扉がギギギギィ~と音を立てて開くような古城に泊まってみたいと
思っているのだ。
10時からのレッスンに一緒に行けば中に入れたものを・・・寝過ごしてしまったことを心から悔やんだ朝であった。
気を取り直して、出かける支度をする。
心配していた天気は、まだ昨日の雪は残ってはいるものの晴れている。
マダムの作ってくれたクロックムッシュをほおばりながらこれからの予定をムッシュとマダムから聞く。
このところの天候不順を心配して、天気が良いうちに出来るだけ行っておこうと2人で色々計画を練ってくれている。
それを聞きながら、タップリのカフェオーレを飲む。
・・・なんとも幸せな気分だ。
とても濃くて、そのまま飲んでも甘いミルクと入れたての珈琲で作るカフェオーレは
日本で飲むカフェオーレとは、全く味が違う。
行き先はポン・デュ・ガールとオランジュの古代劇場、凱旋門・・・今日のメニューは決まった。
11時過ぎにマダムの運転する車で出発。
昨日は、薄暗くなりはじめた中を走ったので気付かなかったが、バニョール郊外はやはりブドウ畑がいっぱいだ。
ワイン用の葡萄の低木が規則正しく植えられたブドウ畑が続いている。
辺りの民家は、みんなこじんまりとしていてベージュ色の壁に茶色っぽい屋根。
窓は小さく、どの家も2階建ての同じような造りだ。
質素な暮らしぶりを思わせる佇まいだ。
マダムの車は絶好調・・・推定時速100km。
あっという間にポン・デュ・ガールに着いた。
所々凍っている駐車場には、誰もいない。
こんな寒い時期には、流石に観光客は来ないだろう。
ポン・デュ・ガールはマダムから以前写真を送ってもらって知ってはいたが・・
ローマ時代の遺跡で世界遺産にもなっている。
2000年以上も前の建造物だと聞いているが、その時代にコレだけの水道橋を造ったことが驚異だ。
近づいていくうちに、その大きさにまず圧倒される。
マダムから写真を送ってもらってはいたが、その横幅の広さが予想以上に広範囲であることにまずビックリする。
その歴史の古さを感じさせるものが落書き・・・今では考えられないことだが
200年以上も前の落書きがあちこちに書かれているのだ。
途中で見たオリーブの木は908年に植えられたものだという。
しっかりした幹の太さが長い年月を感じさせる。
コリーと木の下でオリーブの実を拾った。
ポン・デュ・ガールから観る反対側の景色も素晴らしい・・・。
川の岸辺にはオーベルジュが見える。
あと何年か先ここにくる時には、あそこに泊まるぞ。