夕食後に夫が
Englishman in New York♪
を大音量で聴き始めた。
最初は
Halのためにボリューム下げたら?
と言うつもりが、
始まったとたんに、こっちも
つい聴き入ってしまった。
「レゲエもジャズもロックの要素も全部入っているんだよね…」
と、
わかったような事を言う私に
「《パリのアメリカ人》と同じようなテーマなのかと思ったら、こっちは、けっこう哲学的な詞なんだよ…」
と、
今更ながらに言う。
もうずっと前に流行った曲だが、
久しぶりに聴くと、
何だかとっても新鮮だ。
私は、フラジャイルも好きだな…
と言うと、
「fragileの意味を知ってるか?」
と訊く夫に
“こわれもの”だよね、
と答えながら
最後の
という歌詞を思い浮かべる…
スティングの歌は、
人生哲学そのものだ…