予報どおりの雨。
室温は21℃、やや気温も低めだ。
こんな日は、のんびりと撮りためたビデオでも観よう。
スティーブ・ジョブズ関連の録画を2本、
1つは
《世界を変えた愚か者、フラーとジョブズ》
もう1つが、
《スティーブ・ジョブズ ものづくりの原点》
2本とも面白かったが、
《フラーとジョブズ…》の興味深いエピソードが時系列で構成されていて、2人の共通点がよくわかり納得した。
もう1本は、ジョブズが日本の美術作品からものづくりの原点を見出した…というような内容だったが、
特にその頃、憧れていたのが盛田氏率いるSonyの《ものづくり精神》だと言うのが印象的だった。
ウォークマン発売の頃だ。
当時の日本は、あのジョブズが憧れるほどのアイデアと技術力を持っていたのだ。
数日前、
「日本の国際競争力が過去最低の35位」
と言うニュースを読んだ。
予想どおりというのだろうか…
今さらガッカリはしないが、コレでいいのだろうか?
学校では競争をさせない教育を受けてきた若者たちが社会人になり、
「さぁ、世界に通用するようなアイデアや製品を作りましょう!」
と言われたって、
そんなのできるわけがない。
第一、どうでもよい芸能人のスキャンダルが、
わざわざ夕方のニュースで取り上げられるレベルである。
もっと時間を割いて取り上げなければならないことがあるだろうに…。
このレベルでは、
国際競争力は今後も低迷したままだろう…。
つい先日読んだ本には、
(なるほど、そうだったのか)
と納得できるような、
日本が負け続けている理由が記されていた。
数学の専門家が著した本だから信用度は高いかな?と言うのが私の感想だ。
夫の作った菜園の茄子が食べ頃を迎えた。
トマトも早くできないかな…。