夫がセッセと人工受粉させたリンゴとキウィがようやく実をつけた。
キウィは昨年も実ったが、小さいままで一向に大きくならず、
リンゴは2年目で初めて花が咲いたものの、ミツバチは来ないし、
たぶんムリだろうと半ば諦めていたので、実がついたのを見た時は感動した。
だけど、問題はここからだ。
キウィはよしとして、
今の時期に実をつけてしまったリンゴは、
これからどうなるのか…?
夫曰く、
「たぶん《ふじ》だったと思うけれど《ふじ》の大きさになったら食べてもいい」
そんな時期までもつだろうか…。
鳥に突っつかれるのを黙って指をくわえて見ているのは、あまりにも忍びないではないか。
どうやって、この実を守れば良いのだろう…。
鳥に持っていかれるくらいなら、
いっそのこと、酸っぱいままでもいい、
食べてしまうか。
悩みが、また一つ増えた。
この時間は雨も降り始めた。
M嬢は、家の中をひとしきり走り回った後で、昼寝。
最近は、床下に小屋ごと引っ越した桜猫のユキちゃんとウッドデッキで牽制し合うのが日課になった。
猫のユキちゃんはご機嫌を取りつもりなのか時どき、困ったモノを持ってくる。
一昨日はネズミ…それも半分食べたヤツ。
その前は二日続けて、ネズミの口先だけがご丁寧にウッドデッキのガーデンチェアの下に置かれていた。
まるでホラーだ。
夫は、この手のものは絶対に片付けないので、
結局は私が片付けることになる…。
昨夜は、ユキちゃんに、
「もう持ってこなくていいからね!」
と話しておいたが、わかってくれただろうか…。
(~_~;)
このところ、
少しずつ来月の小さなイベントで歌う曲の練習をしているが、
中音域が出づらいのは相変わらずだ。
昨日は先月末、息子が帰省した日の画像に自作カラオケをかぶせてみた。
《ダニーボーイ》は、来月のコンサートで歌うつもりだが、
2番は《ロンドンデリーの歌》を津川主一訳詞で歌おうと思っている。
母親が戦争に行った息子への思いを唄った歌だ。
今日は沖縄慰霊の日、
それと4年前に他界した実父の命日でもある。
夫が実父の好物を買ってきた。