声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

クリスマスの祈り

2022-12-26 03:26:00 | 大型犬との生活
先週は仕事で家を留守にしたので
ここ数日はHalとずっと一緒にいる。

留守中は夫が夜間はHalを看てくれていたが、
「オマエのベッドに向かって吠えるんだよ」と笑っていた。


腎不全の診断を受けたHalだが、

ここ数日は食欲も少しずつ落ちているし、寝ている時間が長くなった。

腎臓サポートのドライフードと缶詰を食べさせているが、
調子よく食べてくれるかと思うと、水を飲んだ途端に食べた物を全て吐き出してしまうこともある。


毎日、Halの額に自分のこと額をくっつけて
(元気にな〜れ!)

とテレパシーを送っているが、

この《おまじない》は、けっこう効果があるらしく、

夕方近くになると急に立ち上がって散歩をせがんだり、
ドライブに行きたがったり、
「お腹が空いた」とでも言うように舌をペロペロと出すこともある。

この時のHalは、元気な頃と変わらない。

腎臓サポートのフードもHal専用の食器では食べないのに、
私の手に入れて少しずつ食べさせると美味しそうに食べてくれる…

昔、末期ガンで何も受け付けなくなった義姉の愛犬に犬用ゴートミルクを飲ませるとき、
手をミルクに浸して舐めさせるようにしたら美味しそうにペロペロ舐めてくれた事があった…

それと似ているようで、少し複雑な気持ちにはなるが、

少なくても食べられるのなら、まだ何とかなる…と私は思っている。

夫とは、
「Halと過ごすクリスマスは今年が最後になるかも知れないね」と話したが、

そもそも、引き取った時が7才〜9才と言われていたわけで、
推定年齢、11才〜13才の大型犬となれば、いつどうなってもおかしくはないのだ。

そう思いつつも
今ここにHalが居ることの《幸せ》をしみじみ噛みしめている…。

今日は午前1時に、
用足し散歩に起きてきたHalを連れて庭に出た。

懐中電灯を持たなくても雪あかりで照らされた辺りは不思議なほど明るかった。

毎回、排泄物を確認して始末しているが、オシッコも普通に出ているし、ウンチもフードを十分に消化している色と形だ。

安心した。

獣医が処方してくれた薬が効いているのだろうか?

どうか、
この時間が長く続いてくれますように…。


道沿いで不思議な道祖神?を見つけた。
コレを飾った人と会ってみたいものだ。








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