毎日Halは窓際で日向ぼっこする。
それから外に出て徘徊する。
昨夜と今日の午前中は30分以上も敷地内をウロウロ歩き回った。
ときどき、
立ち止まって、遠い目をしてジッとしている。
夫は
「自分の居る場所がわからなくなっているんじゃないかな」というが、
病気というより、これは老化のせいなのかもしれない。
1つ大事な発見があった。
ドライフードを食べた直後、2日続けて吐いたのは、
どうやら冷たい水をガブガブ飲みすぎたのが原因のようだ。
この時期、水道水では冷たすぎるのだ。
試しにお湯を混ぜて室温に近い水を用意したら、吐かなくなった。
そのせいか今日は食欲も戻って、腎臓サポート用のドライフードをよく食べてくれた。
同じく腎臓サポートの缶詰めも与えてみたが、これには匂いを嗅ぐだけで口をつけない。
Halが食べたものを吐かないだけで安心したのか、私も気持ちに余裕ができた。
ここ数日は都内出張の疲れも出て、食欲もゼロで食べたいものがなかったのだが、
昨夜は急に、お寿司が食べたくなり、
夫とささやかな手巻き寿司の夕餉を楽しんだ。
食後は、Amazonで観たばかりの映画《インターステラ-》や、
この前読んだばかりの量子科学研究者の著書《死は存在しない》について感想を話し合ったが、
夫の話の中で、
ちょっと気になる事があった。
「オマエには話してなかったが、実は、とんでもないモノを見てしまったんだ」
オバケでもみたのかと思いきや、そうではなさそうだ…。
「仕事からの帰り道に、ふと左手の山の方を見たら、空の一画が剥がれて、そこから極彩色の何かが、覗いていたんだ」
まるで、サルバドール・ダリの世界ではないか…
それで、どうしたのかと訊けば、
「次に見た時は消えていた…」
のだそう…。
まぁ、今ハマっているゼロポイントフィールドの概念から考えれば、
夫が見たと言うのは、時空の歪みのようなものなのかなと思うが、
もしかしたら、
脳の病気とか、目の病気の可能性もあるのではないかしら…と私は疑っている。
もしくは、
光線の加減でフロントガラスに何かが反射して見えたとか…?
今度、どの辺りで見たのか訊いてみよう、
シラフのときに。
(^_^;)
明日は2022年の仕事納め。
今日は出張研修の報告書を送り、
昨年度は延期になったセミナーの資料を作り直して提出した。
あとは来月早々の講座の投影資料を作成して、配布資料を準備しておけば、今年の仕事は終わりだ。
もう一踏ん張り。