日中の電話は
『電話料金がお安くなります』
などのセールスが主だが、
先だってから度々かかってくるのは
『我が党への投票のお願い』という主旨の電話だ。
「2月◯日は、市議会議員選挙ですが、もう誰に投票するか決まっていらっしゃいますか?」
と、女性の声。
「エッ?選挙…そうなんですか⁉︎」
と思わずトンチンカンな受け応えをする私の答えは、
どれだけ関心が薄いかを物語っているハズなのに、
電話の向こうの運動員さんは構わずに
「◯◯党の◯◯◯◯にぜひ1票を入れていただきますよう、よろしくお願いします」
と、
まるで選挙カーのウグイス嬢のごときハイテンションな声でアピール…
その声にシラケた私は、
「あぁ、そうですか、ハイ、わかりました、失礼します」
と、その場凌ぎの言葉を返して電話を切る。
切った後、
(…なんて名前だっけ?)
候補者の名前なんて覚えていないのだ。
こんなレベルだから、
市議が何人いるか県議が誰かなんて
ほとんど知らない。
そのくせ、
国政に出ている国会議員の名前だけは知っている…
本来なら一番近い立場の市議会議員くらいは知っているべきなのに、
なぜか…?
影が薄いのだ。
何をしたいのか、
何をしてきたのか、
政策が見えない…。
言い方を変えれば、目立たないから。
そんな人たちに年間どれだけの報酬が支払われているのか。
もっと、関心を持たないといけないんだろうなぁ…。
そういえば、
何年か前に、こっそり議員報酬をアップした?
議員多すぎないかな?
そろそろ定数見直したらいいのに…
と、
そんなことを考える今日この頃であります。
(ー ー;)