昨日は
いつものように、夕方6時に
Halの散歩をしようと外に出たらすでに辺りは薄暮…
こう言う状況ほど
イノシシに出遭う可能性が大だ。
なんとなくHalも緊張気味で歩いている…
( カーチャン、おいらがついてるから大丈夫だよ)
と言っているかのように、
チラチラと振り返って私の顔を見ながら歩みを進めている…
Halは緊張していると用を足すのも忘れてパトロールに集中するらしく
なかなか散歩の“目的”を終えようとしない。
そうだ!
歌を唄おう‼︎
大声で歌えば林に潜んでいるクマもイノシシも、警戒するはずだ。
ジャズはムリだが、
Halをリラックスさせるためには、歌が一番だ。
♩ゆ う ぞ ら は れ て あきかぜ ふき〜ぃ
つきかげ おちて すずむし なく〜ぅ…♫
と、近所中に響き渡る大声で歌いながら歩く…
近所といってもココは鄙びた別荘地だから
ほとんど歩いている人はいない。
思いっきり大声を出しても文句を言う人はいない…ハズだ。
いつもより長い散歩コースを進み、
ようやく“用足し”が済んだHalのウ◯チの入った袋を持って、
今度は全速力で帰る。
帰りも、どこでイノシシに出遭うかわからないので、
prestoで歌いながら走る…
おっおぞっらはっれて あきかぜっふき♬
つっきかっげおっちて すずむしっなく♬
Halも私に合わせて飛ぶようにぴょんぴょん走る…
ようやく近くのイベントホールの敷地の側道に出る…
この時間は誰もいないだろうと
a tempo に戻して、
再び大声で歌いながら歩き、
ふと、ホールの玄関を見ると、
誰かが居る…
帽子をかぶって下を向いているため、
顔は見えないが、スラリとしたパンツルックの女性だ。
でも、なんであんな暗いところに立っているんだろう…
迎えを待っているのかな?
「こんばんは!」
と声をかけたが、返事はない。
( なぜ、挨拶してくれないんだろう…)
一瞬、不快に思ったが、
( あ、そうか!きっと大声で歌いながら歩いているヘンな人だと思われたんだなぁ…)
でも、
この時間に、
誰もいないあの場所に立っているって…
(゚o゚;;
写真は、今朝の雲。