声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

もう一度戻る方法もある

2022-10-04 08:52:00 | 報道 ニュース ワイドショー
昨日は、
かつての古巣で仕事。

セキュリティの厳しい国家の機関である。

縁あって年に数回、ちょっと先輩ヅラして偉そうに講演する。

その前に正門で毎回手続きをするのだけれど、

昨日は初めて生年月日と年齢を尋ねられた。

もちろん入門許可の書類に住所と氏名、電話番号、車種やナンバーなどの必要事項を記入するのはいつもの事だ。

加えて性別と年齢、生年月日を書く欄もあるが、
これまでは、あえて書かずに渡していた。
本人確認書類の運転免許証を提示しているし、特に何も言われなかった。

それが昨日は違った。
生年月日と年齢の欄も記入するよう言われたのは初めてだった。

冗談めかして
「企業秘密なんですけれどね!」
と笑うと、

「申し訳ないです」
と担当者が笑顔で答えた。

検温と来訪者を記録するシステムだろうか
左前にスコープのような機器が取り付けてある。

マスクだと、
本人確認が難しいだけに念には念を入れる必要があるのだろう。

このご時世、
どんな人間がやってくるかわからない。

私の前にも、トラックで乗りつけた作業服姿の男性2人が入門手続きをしていたが、
慣れていないのか随分と時間がかかっていた。

敷地内にはコンビニもあるし、様々な業者が出入りする場所でもある。

1時間の講義終了後、
帰り際に厚生センターと表示されているコンビニに立ち寄ると、

先ほどまで教場にいた受講者と出会った。
「お疲れさまです」と声をかけてくれたのが、ちょっと照れ臭かった。

なんだろう…この妙な感覚は。

以前どこかで味わった事がある。

そうだ、ラジオの生番組をやっている時にも同じような事があった。

私の場合、仕事では本来の自分とは別のキャラクターを演じているようだ。

当たり前のことだが、仕事の顔とプライベートは別物である。

買い物する時などは、気も緩み無防備なせいか、
無意識にブツブツ独り言をいう癖も出る…

声をかけらた時は、
夫から頼まれた特製グッズを探しているところだった。
それを見られたのが恥ずかしかった。

帰り際、
厚生センターから正門の駐車場まで200m近くの道をゆっくり歩いた。

金木犀の香りが辺り一面に漂う場所のすぐ横は、
一般で言うところの女子寮である。

その横の建物の前に何台もの特殊車輌が並んでいた。
近くでは、せっせと整備作業をしている女子の姿があった…

かつては所属の枠すらなかった職場でも普通に女子が働いている。

そういえば、
今、マスメディアを騒がせている女子はどうなるのだろうか。

心のケアが必要な時に
よってたかって周りが騒ぎすぎるのが気になる。
政治利用しようとする人もいるのではなかろうか…。

先だっての記者会見で、
「もっと早く謝って欲しかった、もう遅い…」
と言っていたが、

本当に好きな仕事だったら、また戻ればいい。
だいいち、あんな事で辞めるのは悔しいだろう。
堂々と仕事でリベンジすればいいではないか。

以前、私が関わった民間企業で、
一旦、公務員をやめてコールセンターで働いていた女性が、
再度公務員試験を受けて元の職場に戻った事があった。

年齢制限の枠内であれば再挑戦もできるはずだ。

件の女子は、まだ若い。
やり直せる年齢だ。

そんな事を考えながら歩いて、
正門についた時は午後2:30を過ぎていた。
入門許可証には正確な退出時間を書込んで渡す必要がある。

時間と同じで、もう後戻りはできないのだ。
人生色々ある…
どこにいたって悩みながら前に進むしかないのだ。

上空にバートルが飛ぶのが見えた。


北がまた発射したという今朝のニュース…
発表までに随分と時間がかかった。

日本を飛び越えて太平洋側に落ちたらしい。

まったく…(~_~;)

スキャンダルでゴタゴタ揉めている場合じゃない。



※トップ画像は一昨日の軽井沢で、内容とは全く関係ありません。





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